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2ちゃんねるの投稿を無理矢理削除、100万円で書き込んだ個人を特定する謎のサービス「WEBチェッカー」


日本最大の巨大掲示板群「2ちゃんねる」に投稿された内容を削除する「WEBチェッカー」という謎のサービスがあることが明らかになりました。

投稿削除だけでなく、100万円で書き込んだ個人を特定することが可能であるとされているほか、企業のイメージをアップさせるような投稿などのサービスも行っており、一部の企業が利用しているとされるサービスが「導入事例」として紹介されています。

詳細は以下から。
WEBチェッカー代理店 株式会社 遊販 札幌 仙台魚拓



このページによると、誹謗・中傷をインターネット上から削除することで顧客に嘘の情報による不信感を抱かせない監視ツールとして「WEBチェッカー」というサービスがあるそうです。

「WEBチェッカー」はパチンコ・スロット店(ホール)をはじめとした企業を対象としたもので、嘘の情報や誹謗・中傷などをシステムと専任コンサルタントがチェックして報告と対処をするというもの。


最小利用料金は監視体制によって異なり、「基本コース」では365日にわたって監視する場合が60万円、平日のみの監視は35万円、週2回の監視は20万円、週1回の監視は15万円となっています。基本コースの内容は以下。

基本コース(1年契約・更新時料金不要)
●システム検索・検索エンジンにて複数のキーワードより問題サイト調査・抽出
●抽出サイトとシステム検索(ブログ・SNS)等を人の目による確実な巡回監視
●投稿レベルを5段階に分類し報告(ホールと検討しレベル決定)
●犯罪予告通報サービス
●事実無根の悪質な投稿に対しての保護書き込み
●緊急報告・定期報告
●WEB風評被害に対してのコンサルティング



また、オプションとして巨大掲示板群「2ちゃんねる」のスレッド削除サービスや削除依頼代行、企業のイメージアップ投稿、依頼者に対して悪意のあるページを検索上位に表示させない逆SEOなどが提供されています。


オプション料金はこんな感じ。スレッド削除は1000までレスを書き込んで無理矢理倉庫送りにする(倉庫に送られると書き込めなくなるため)というもので、料金は最大40万円となっています。また、最大10投稿までを対象に書き込んだ個人を特定するサービスを100万円で提供しているとのこと。


導入事例とされるもの。削除依頼に加えて個人特定や逆SEO、イメージアップ投稿を選択している企業が多いようです。


ちなみにこのサービスの代理店となっている株式会社遊販ですが、スロットマシンなどの不正防止・中古流通などを促進する業者団体である「回胴式遊技機商業協同組合」の北海道支部の組合員として名を連ねているため、実在する企業であることが分かります。

また、「WEBチェッカー」のサービスを実際に行っているのはサイバーサーベランスという会社らしく、このほかにも学校裏サイトや病院裏サイトなどの監視、SNSの目視による監視サービスなどを提供しているそうです。

Webチェッカー | 企業様向けサービス | サイバーサーベランス

本当に効果があるのかどうか分からないサービスですが、このようなサービスが展開されるということは、やはりそれなりの需要があるというということのようです。

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in ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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