世界のいろいろな自動車メーカーのエンブレムデザインの移り変わり
ドイツ、イギリス、フランス、アメリカ、日本などに本拠地を置く古くから車を生産してきた自動車メーカーのエンブレムデザインの移り変わりです。デザインの基本的なコンセプトが変わっていないメーカーが多い中、時代や生産品によって全く変わってしまっているメーカーもあります。
詳細は以下から。
イタリアを代表する自動車メーカーの1つであるフィアット。かつては「フランスはルノーを持っているが、フィアットはイタリアを持っている」と評されたこともあるメーカー。
現在はフィアット傘下となっているアルファロメオ。十字架とイタリアの貴族・ヴィスコンティ家の紋章が特徴的。
日本の日産自動車を傘下に持つフランスの自動車メーカールノー。軍用車両の生産もしていたことが良く分かります。
映画007シリーズのボンドカーとしても有名なアストンマーチン
正式名称はバイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー(Bayerische Motoren Werke AG)とちょっと複雑な感じのBMW。Wikipediaによるとエンブレムの由来は、円と十字が、かつて航空機エンジンメーカーであった事にちなみ飛行機の回転するプロペラを表しており、色はバイエルン王ヴィッテルスバッハ家の紋章に起源を持つ旧バイエルン王国、現在のバイエルン州旗にちなんでいるそうです。
アメリカ三大自動車メーカー、いわゆるビッグスリーの1つであるフォード。基本的に文字のみで統一されています。
ロータリーエンジンを搭載した自動車を量産し続けている世界で唯一の企業マツダ
フランスの自動車メーカープジョー。後ろ足のみで立ちあがるライオンが有名ですが、かつてはしっかりと大地を踏みしめていました。
世界ラリー選手権やダカール・ラリーなどのモータースポーツに多く参加している三菱自動車工業。しかし、ダカールラリーについては2009年限りでワークスチーム撤退を表明。
世界最古の自動車メーカーの一つであるメルセデス・ベンツ。有名なスリーポインテッド・スターですね。
ドイツ最大手の自動車メーカーフォルクスワーゲン。工業系の雰囲気が漂っています。
フォルクスワーゲングループに属しているアウディ。一番エンブレムの変動が激しいように思えます。
以下のリンクに自動車メーカーのエンブレムの移り変わりがまとめられています。
the evolution of car logos
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