試食

「テイルズオブ」シリーズの体力回復アイテムがレトルト化されたハウス「マーボーカレー」全2種を食べてみた


ハウス「マーボーカレー<まろやか中辛>」「マーボーカレー<コクの中辛>」がスーパーに売られていたので、買ってきました。「マーボーカレー」の商品化は何度か行われていて、昨年サークルKサンクスが商品化したり、松屋で同名のメニューが提供されたりしましたが、今回レトルト食品となってどのような味わいとなっているのでしょうか。公式サイトによるとハウス食品がカレーの具に豆腐を使用したのは初めてとのことなので、その出来栄えにも期待しつつ早速作って食べてみました。
マーボーカレー:カレー|商品カタログ|商品・レシピ・CM|ハウス食品

どちらのパッケージの裏にも「マーボーカレー」が「テイルズオブ」シリーズに関係するものであることと、シリーズ最新作の「テイルズ オブ グレイセス」の発売情報が書かれています。ゲームに関する記述はこことパッケージ表に書かれている「(株)バンダイナムコゲームス認定」を示す部分のみで、キャラクターは描かれていませんでした。


こちらは「マーボーカレー<まろやか中辛>」。パッケージの色は辛そうですが、まろやかと書いてあるのでこちらの方が辛味は控えめだと予想されます。


「麻婆豆腐のあとをひくうまみをカレーにいかした味わいです」とのこと。


原材料はこんな感じ。りんごペースト、トマトペーストといったカレーの隠し味と並んでオイスターソースや豆板醤といった中華の材料も記載されています。


こちらが「マーボーカレー<コクの中辛>」。配色が違うだけでかなり印象が違います。


「麻婆豆腐のぴりっとしたおいしさをカレーにいかした味わいです」とのことで、こちらは辛さを重視した味付けらしい。


原材料はあまり「<まろやか中辛>」と変わらないのですが、よく読んでみると牛脂豚脂混合脂、バターミルクパウダーなどコクを創出するための成分が入っています。


レトルトパウチの封を切らずに、熱湯で3~5分沸騰させて温めます。


辛味順位表なるものが記載されていました。ククレカレーの中辛はレベル2に設定されているところからすると、マーボーカレーは全体的に辛めの味付けなのかもしれません。


できあがり。左が「<コクの中辛>」、右が「<まろやか中辛>」。見た目にほとんど差はありません。


まずは「<まろやか中辛>」から。豆腐は大きめの塊がごろごろ入っています。食感は普通に買ってきた豆腐を加熱したような感じで食べ応えがあります。


ルーの方はと言うと、王子様やお姫様といったようなお子様用のカレーを思い出す甘さが口いっぱいに広がります。全体的な味としては、甘口カレーの中に甘口の麻婆豆腐を突っ込んだような味わい。辛いものが苦手な人でも十分食べられます。


続いて「<コクの中辛>」。こちらも大ぶりの豆腐が入っています。


口に入れてすぐぴりぴりと辛さを感じますが、うまみというか、麻婆豆腐らしさはあまり感じられませんでした。それなのに具の豆腐が本格的なので、一体自分が何を食べているのか途中で分からなくなりかけました。市販の中辛よりかなり辛めに味つけされているので、辛いものが苦手な人には厳しいかもしれません。


2種類とも中辛と銘打っていますが、「まろやか甘口」と「コクの辛口」といった方が正しいような気がする味わいでした。とはいえ、どちらも無難な味に仕上がっておりぺろりと平らげることができたので、「テイルズオブ」ファンのHP低めの日の食事にはうってつけかもしれません。

ちなみにこれがサークルKサンクスのマーボーカレー。


そしてこれが松屋のマーボーカレー。こうして並べて見ると、同じメニューでもずいぶん変化しています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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