不要になったHDDで作られたバイクやロボット
不要になったHDDは誰かにデータを読み取られないように破壊するというのが一般的だと思われますが、そのような利用しなくなったHDDでロボットやバイクの置物を作っている人がいるそうです。
このように本来の利用法ができなくなったからといって捨てるのではなく、何か別の方法で再利用する方法を考えていかなければならないのかもしれません。
詳細は以下より。
Old Hard Drives Get Sculpted Into Cars, Bikes, Robots | Gadget Lab | Wired.com
3.5インチのHDDで作った車。
「fat boy motorcycle」と名付けられたHDD製バイク
後輪には28枚のプラッタが利用されており、かなり分厚い。
トランスフォーマーに出てきてもおかしくない、HDDロボット。ノートPC14台分のHDDと18枚のプラッタが使用されているそうです。
作成したのはシステム・アドミニストレーターを務めるミゲル・リベラさんで、HDD内の部品のみを利用して何かを作り上げることをコンセプトにしているそうです。リベラさんは「HDDがどのような構造になっているのか知るためにHDDアートに挑戦してみてはどうか」と提唱しているとのこと。データの読み書きができなくなってしまったHDDは処分するしかないので、こういったアートにしてしまうのもアリかもしれません。
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