22種類1000個のパンで作られた原寸大のレーシングカー
22種類1000個のパンでできた原寸大のレーシングカーの写真です。これは今年9月に行われたF1シンガポールグランプリを盛り上げるために作られたもので、ボランティアの人たちも制作に参加していたとのこと。
さまざまな種類のパンが組み合わされることによって生まれるグラデーションが見事で、思わず「おみごと」と言ってしまいそうになります。
詳細は以下より。
Klik.tv - Asia's First Life-sized Bread Race Car!
これが1000個のパンで作られたレーシングカー。
使用したパンの種類は22種類。イースト15キロ・水14リットル・食用ニス約11リットルを使用しているとのこと。合計費用は1万5000シンガポールドル(約100万円)。
車輪部。タイヤの部分は黒いフォカッチャで作られています。
近くで見るとさまざまな種類のパンで作られていることが分かります。
パンと言えども作りが細かい。
ハンドル。
このパンでできたレーシングカーは「Royal Plaza On Scotts」というホテルのシェフ6人・調理補助スタッフ2人・芸術家2人・専門家2人・ボランティアの青年5人で作成したもので、完成まで549時間もかかったそうです。完成したレーシングカーはホテルのロビーで展示されていましたが、9月27日で終了したとのこと。
この6人がパンのレーシングカーを作ったRoyal Plaza On Scottsのシェフたち。
以下からムービーで確認することができます。
YouTube - Asia's First Life-sized Bread Race Car
そのほかの写真は以下より。
Bread Torque - a set on Flickr
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