空港のX線検査で荷物の中からチワワを発見

昨今の空港のセキュリティは非常に厳しく、カミソリを飛行機内に持ち込めないのはもちろんペットボトルの中身もチェックされるので、けっこう時間がかかってしまうことがあります。しかし先日、アイルランドのダブリンでX線検査していた荷物の中からチワワが発見されるというちょっとした事件が起こったそうです。

詳細は以下から。
Airport staff find chihuahua in luggage X ray | The Sun |News

ダブリンの空港の係員がいつものように荷物のX線検査を行っていたところ、突然チワワの形が目に飛び込んできました。最初は小さな犬の形をしたオモチャだろうと、検査を担当していた税関検査員は思ったそうですが、カバンのチャックを開くと中からケージに入れられたチワワが出てきたそうです。

チワワはブルガリアから乗せられてマドリード経由でダブリンにたどり着いたそうで、広報担当者は「チワワは長い旅路で少々意識がもうろうとしているみたいですが、とても健康なようです」と語っています。

犬を密輸入しようとしたブルガリア人の男は空港で拘束され、チワワはその間に検疫所へと回されたそうです。動物を兵器として扱う試みもあるだけに、到着後ではなく出発前にちゃんと見つけられるようにして欲しいところです。

ちなみに、これがその保護された犬っぽいですが、読者からの指摘によると「これはチワワではなくミニチュア・ピンシャーだ」とのこと。