ハードウェア

Googleの携帯電話向けOS「Android」と「Windows 7」を再起動せずに切り替え可能なネットブックがついに登場


Acerの人気ネットブック「Aspire One」にGoogleの携帯電話向けOS「Android」とマイクロソフトの「Windows 7」の双方を切り替え可能というモデルが登場しました。

「Android」自体の起動は数秒で、Windows 7への切り替えはなんと再起動なしで可能となっており、クリックするだけとなっています。また、ネットブックを再起動してもAndroid上で確立されたセッションなどはそのまま維持されるようになっており、シャットダウンの時間も高速で、わずか3秒です。


「Windows 7」をプリインストールしたモデルだけでなくWindows XPをプリインストールしたモデルもちゃんと選択可能になっており、Acerが8月に発売する予定だったモデルがようやくお目見えすることになります。

写真や実際に動作しているムービーは以下から。
Android: the Quintessence of Mobility

PHOTOS: Acer Aspire One D250 with Android - Pocket-lint

これがAndroidとWindows 7の両方を搭載した「Aspire One」です。4月に発売されたIntelのAtom N280(1.66GHz)プロセッサや1GBメモリなどを採用した「Aspire One D250」がベースモデルとなっています。


デスクトップはこんな感じ


ブラウザ


設定画面


これが瞬時にOSを切り替える「スイッチOS」機能。クリックするだけで再起動せずにAndroidからWindows 7へOSを切り替えることができます。


なお、気になるAndroidの操作感ですが、タッチパネルを搭載していない「Aspire One D250」はスマートフォンのような操作ができず、トラックパッドと「ESC」キーを駆使して操作する必要があるため、若干違和感を覚えるそうです。

実際に動作しているムービーは以下から。

YouTube - Acer Dual Boot Android-Windows Netbook

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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