本体価格の値下げ効果、PS3とXbox360で大きく明暗が分かれる
9月3日(木)にソニーが従来よりも薄型化して価格が3万円を切った新型PS3を発売しましたが、その1週間後にあたる9月10日(木)から、マイクロソフトもXbox360エリートを3万円を切る価格にまで値下げしました。
どちらも1万円程度値下げしたことになりますが、どうやら大きく明暗が分かれる結果となったようです。
詳細は以下から。
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ゲームビジネスを中心としてリサーチやコンサルティングなどを手がけるメディアクリエイトの調査結果によると、Xbox360エリートの値下げが行われた9月10日を含む週である2009年9月7日~9月13日の1週間で販売されたXbox360(エリート、スタンダード、アーケード含む)は7568台だったそうです。
これがメディアクリエイトの調査による2009年9月7日~9月13日のゲーム機販売台数。新型が販売されて2週目にあたるPS3の販売台数は5万5344台に。
なお、この数字はエンターブレインが行った調査で明らかになった前週(2009年8月31日~9月6日)の販売台数である4614台の2倍に満たない数となっており、新型が発売されてから4日間で史上最高となる15万台を売り上げたPS3とは対照的な結果となっています。
年末商戦に向けて「Halo 3: ODST」や「Forza Motorsport 3」などのXbox360独占ソフトに加えて、「鉄拳6」や「ベヨネッタ」「ドラゴンボール レイジングブラスト」などの有力ソフトがPS3とXbox360のマルチタイトルとして発売されることが予定されているため、今後の両者の動向が気になるところです。
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