ちょっと尖った頭の「キューピー」が誕生100周年で初のテレビアニメ化
ちょっぴり頭が尖っているようなヘアースタイルにくりくりの目、少し両手をあげたキャラクター「キューピー」は、1909年にアメリカのイラストレーター ローズ・オニールさんが考えたキャラクターで、今年で誕生から100年を迎えました。そこで、誕生100周年を記念して初のテレビアニメが制作されることになりました。
作品のナレーションは女優の広末涼子さんやタレントの佐々木希さん、杏さんが務めるそうです。
詳細は以下から。
ローズオニール キューピー誕生100周年記念 TVアニメ ローズオニール キューピー | WOWOWオンライン
サイトでは番組を
人間とキューピーが共存する、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような摩訶不思議な世界の中で、毎回、キュートで無邪気なキューピーたちが私たちのそばに舞い降りて、温かな愛を届けてくれます。
現代を生きる人々が忘れがちな「かけがえのないモノ」を思い出させてくれるメッセージもいっぱいつまっており、子供から大人までが楽しめる物語になっています。
と紹介しています。
キューピーはキューピッドをモチーフとしたキャラクターで、ローズ・オニールさんが1903年に雑誌「COSMOPOLITAN」にイラストを発表。1909年に発表された「The KEWPIES' Christmas Frolic」という物語で名前が決まったので、ここが誕生の瞬間だとされています。1913年には「体から少し離した位置で腕を少し開いている」「カブのようにとがったヘアスタイル」「ぽってりしたおなか」などの特徴を含んだ意匠特許として登録され、イメージが固まりました。
今回のアニメは12月からWOWOWにて放送予定。各話5分ずつの全26話構成で、監督によると「絵本を1ページずつ開いていくような」アニメになるそうです。「日本キューピークラブ」の北川和夫代表が監修を担当し、「メダロット魂」の荒川眞嗣氏が監督を務めます。ほか、キャラクターデザインには「韋駄天翔」でキャラデを担当した谷津美弥子さん、シリーズ構成には「夢色パティシエール」「おジャ魔女どれみシリーズ」の山田隆司氏の名前が挙がっています。
・関連記事
もはや理解の域を超えた「ゆるキャラ」が活躍中、その名も「う○こさん」 - GIGAZINE
せんとくん&「せんとくんのカノジョ」のデートシーンを直撃レポート、奈良の當麻寺(たいまでら)は人だらけ - GIGAZINE
ついに「パタリロ!」がシリーズ通算100冊越え、記念すべき100巻到達はいつになるのか予測してみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ