2016年のオリンピック候補地となっている4都市の招致ロゴ
2016年に予定されている夏季オリンピック。開催地候補として挙げられている東京、シカゴ、リオデジャネイロ、マドリードがそれぞれ出しているオリンピックのロゴマークです。実際の開催地は2009年10月2日に国際オリンピック委員会総会で決定するのですが、どの都市も特色の出ているロゴを製作していて、デザインだけならどこに決まってもおかしくない雰囲気になっています。
詳細は以下から。
Race for the 2016 Olympics: idsgn (a design blog)
■アメリカ合衆国、シカゴのロゴ。
星のマークはシカゴの市旗に使われているものですが、星条旗を持つアメリカらしいとも感じられます。スローガンは「Let friendship shine(友情を光らせよう)」。シカゴのロゴはこれが2つ目で、1つ目はトーチをあしらったデザインが規則違反だったため却下されています。
■スペイン、マドリードのロゴ。
マドリードのロゴは2700の候補から投票で選ばれたもので、26歳のアルゼンチン人がデザイン。手のひらの下の部分にはマドリードの頭文字であるMマークが見えます。スローガンは「Hola everyone(こんにちは、みんな)」。
■ブラジル、リオデジャネイロのロゴ。
右上のマークはリオデジャネイロにあるSugarloaf山をあしらったデザインで、ブラジルの情熱やスポーツへの熱中を表しているそうです。スローガンは「Live your passion(情熱と共に)」。
■日本、東京のロゴ。
東京は「Uniting our worlds(世界を一つに)」がスローガンで、5色のオリンピックカラーが水引のように結ばれています。デザインをしたのはGKデザイングループに所属し、コスモ石油のロゴマークや東京都のシンボルマークも手がけた栄久庵憲司。
上記4都市のほか、第31回2016年夏季オリンピックの開催地として立候補したものの一次選考で落選した都市のロゴが以下。色使いのせいか、正式立候補として残った都市のロゴとはちょっと雰囲気が違います。
カタールのドーハ。
アゼルバイジャンのバクー。
チェコのプラハ。
開催地が決定するのは今から約2ヶ月後ですが、果たしてどこに決定するのでしょうか。
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in Posted by darkhorse_log
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