世界最大容量、1TBのノートパソコン向けHDDが発売へ
昨年1月にGIGAZINEで日立が業界最大容量にあたる500GBのノートパソコン向けHDDを発表したことをお伝えしましたが、その2倍の容量を実現した1TBモデルが発売されることが明らかになりました。
昨年12月に東芝が512GBモデルのSSDを発表したため、HDDがSSDに転送速度だけでなく記録容量まで追い抜かれる状態が続いていたノートパソコン向け記録媒体ですが、HDDが記録容量面でトップに返り咲くことになります。
詳細は以下から。
WD Scorpio Blue 1 TB SATA Hard Drives ( WD10TEVT )
Western Digitalの公式ページによると、新たに最大1TBの記録容量を実現した2.5インチHDD「WD Scorpio Blue」シリーズが発売されるそうです。
ラインナップは1TB、750GB、500GB、400GB、320GB、250GB、160GB、120GB、80GBで、接続インターフェースに3GbpsのS-ATAを採用。また、静音性や低消費電力も実現しているほか、急激なショックが本体に加えられた場合に読み取りヘッドを緊急退避させる機能などを備えているとのこと。
ちなみに1TBモデルと750GBモデルはHDD本体の厚みが通常の9.5mmではなく12.5mmとなるので、換装の際は注意が必要です。
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