劣化したiPhone 3Gのバッテリーを格安で交換するサービス開始、タッチパネルなども安価に修理可能

発売から1年が経過した「iPhone 3G」のユーザーなどに向けて、劣化して容量が少なくなったバッテリーを格安で交換するサービスが登場しました。また、高額な修理料金が発生することがあるタッチパネルの破損なども安価に修理できるとのこと。
iPhone 3Gのバッテリーが劣化したため、発売3日間で100万台を売り上げるなどの人気を誇るiPhone 3G Sへの買い替えなどを考えているけれども費用がもったいないという人には朗報かもしれません。
詳細は以下から。
iPhone 3Gの修理などを手がける「iLab PC Factory」から編集部に送られてきたリリースによると、劣化したiPhone 3Gのバッテリーを4800円で交換するサービスを開始したそうです。
これは1年間の保証期間が過ぎたiPhone 3Gに対してソフトバンクモバイルが行っているバッテリー交換サービスの費用である9800円の約半額にあたるもので、さらにソフトバンクモバイルが3日間の修理預かりとなるのに対して、遠方でも最短48時間以内に返送が可能とのこと。
なお、これは正規外の修理となるため、保証期間中の正規保証が受けられなくなる可能性があることが問題ですが、iPhone 3Gを購入してから1年が経過したユーザーにはほとんど影響が無いようです。
また、タッチパネルなどの修理も格安で行われており、以下のリンクでソフトバンクモバイルのショップで修理した場合の費用などの比較が行われています。
iPhone 3G タッチパネルのガラス割れ 交換/修理/パーツ販売:SoftBankへ持込との比較

あくまで正規の修理サービスではないため、利用にはある程度のリスクが伴うことを理解した上で、選択肢の1つとして考慮してみるのもいいかもしれません。
iLab PC Factoryの公式ページは以下から。
iPhone 3G タッチパネルガラス・液晶割れ 破損 傷・バッテリー交換修理/パーツ販売:TOPページ
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