アニメの骨付き肉を再現したギャートルズ肉、試食レビュー
マンガやアニメではよく目にする骨の周りにこんもりとくっついている肉。物語の登場人物たちは物凄くおいしそうにほおばっていますが、現実世界ではそうそう食べることはできません。
しかし、その幻の肉をエスケー食品が楽天市場で運営するオンラインショップの「神戸洋食倶楽部」がアニメ「ギャートルズ」の正規ライセンスを受けて作り出しました。販売されるたびに即完売するほどの人気なのですが、予約開始時間にパソコンの前に張り付いて何とか手に入れることができたので気合を入れて食べてみました。
詳細は以下から。
ギャートルズ肉が最初に予約受付開始されたのは2008年11月中旬。1300本がすぐに完売しました。
その後、2009年2月9日に2929本が再販。
1本2079円(税込)、2本セット3680円(税込)、3本セット4980円(税込)、パーティーセット(ギャートルズ肉1本・パーティーグラタン3~4人前・レンジ海老カツレツ2個)3980円(税込)の4種が発売。
出荷日ごとに予約受付されたのですが、開始1分で全種の最速出荷分が完売。開始15分で3本セット完売。開始16分で単品完売。開始20分で2本セット完売。開始30分でパーティーセット完売という大人気っぷりでした。
冷凍で届けられたギャートルズ肉。
箱を開けると冷凍食品の取り扱いに関する案内状があります。
箱の中に詰められたギャートルズ肉。
箱にはギャートルズの描かれたあいさつカードも入っていました。肉がマンモス肉ではないことが書かれています。
裏は「ゴン流食し方のポイント」。
1つの袋に1つの肉が入っています。
袋に大きく書かれた「ギャートルズ肉」のロゴ。
下の方には肉をほおばるゴン。
ドテチンとマンモーもいます。
袋の裏にはタレが。
肉には牛が、骨には豚が使われています。
調理は電子レンジで行います。500Wで約7分、600Wだと約6分30秒加熱。
レンジでチン。
加熱した後は6分ほどそのままにして蒸らします。
そして開封。開けた瞬間、肉の香りが漂ってきます。
これがギャートルズ肉。
圧倒的な存在感。
骨に肉を巻き付けるようにしています。
手で持つとこんな感じ。写真で見ると小さく見えますがボリュームはかなりのものです。
タレをかけてみます。
原材料はしょうゆや砂糖など。
なんだかフランス料理のような雰囲気になりました。
切り開いてみました。
においと外見だけで結構お腹いっぱいになります。
さらに肉を解体。
骨に近くなるほど肉の色が赤くなっています。
肉と骨の見事な融合。
かなりしっかり巻きついています。
完食。骨のサイズは1本約20cmほど。洗えば飾りにもなりそうです。
下味がつけてあるのか、肉の味が良いので最初はタレの必要がないほどおいしく食べられますが、慣れてくると味が単調になってくるのでだんだんきつくなってきます。しかし、適度にジューシーなので食べきれないということはなく、タレで味を変えながら何とか食べられます。「肉を食った!!」という気分は十分に満たせる肉っぷりで、肉好きな人の満足感は完璧ですが、さっぱりした食事が好きな人はレモンやポン酢などの調味料を用意しておいたほうがよさそうです。
現在のところ次の発売日は未定で、「神戸洋食倶楽部」では次回発売の連絡希望だけできるようになっています。
【楽天市場】ギャートルズ肉:エスケー食品の「神戸洋食倶楽部」
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