松阪牛100%使用の豪華ハンバーガー「中之島バーガー」試食レビュー
松阪牛専門店「松阪牛焼肉M」を運営する株式会社ライトハウスが、12月から「Mデリ&バーガー」というお店を始めました。バーガーの名前は「中之島バーガー」で、パティに松阪牛を100%使用した豪華仕様となっており、お値段もプレミアムだと1000円を超えるという贅沢な品です。いったい、どれぐらいぜいたくなバーガーなのか気になったので、買ってきて食べてみました。
レビューは以下から。
松阪牛焼肉M
松阪牛ブログ:Mデリ&バーガー
「Mデリ&バーガー」は大阪市北区中之島3-5-21にあります。関電ビルディングの路地を挟んだ向かい側で、大阪市立科学館の近くです。
12月5日にオープンしたところなので花が飾られていました。
隣は「松阪牛焼肉M」の中之島店。
オープン時間は11時30分から18時まで。
この日はメンチカツバーガーとローストビーフサンドが売り切れていました。
サラダと肉の塊。
松阪肉販売店指定証。
そんなわけで4種類のバーガーを買ってきました。
まずは中之島バーガー<スタンダード> 680円。
スタンダードというだけあって、バンズ、レタス、トマト、パティとオーソドックスな佇まいです。
断面はこんな感じ。パティは非常にジューシーでパサつく感じがまったくなく、ファストフード特有の臭みのようなものもありません。冷めてから食べた編集部員にも柔らかくておいしいと評判でした。バンズはふんわりした甘めのもので、ロッテリアの絶品チーズバーガーに使われているものに似ています。トマトとパティの相性も抜群で、バランスよく組み立てられた一品でした。
お次は中之島バーガー<プレミアム>。価格は1030円と大台に乗っています。
スタンダードに目玉焼きとチーズ、ベーコンを加えたものです。
目玉焼きは半熟と完熟の間ぐらいですが、個体差があります。
ベーコンはかなり分厚い。
断面。厚みがあり、そのままかぶりつくのは難儀します。すごいボリューム。チーズの塩味と卵がよく合っていて、スタンダードで満足だったのにプレミアムはやりすぎになるのではと思っていた懸念を吹き飛ばしてくれます。パティ以外の具材が増えていますが、うまみを殺さずに引き出すところは流石。これ一つでお腹いっぱいになります。
松阪牛ペッパーテリヤキエッグバーガー 730円。
てりやきソースがたっぷり。
もともとパティがうまいだけに、てりやきソースが肉に負けてしまっている感があります。おそらく、肉のうまみを強調するように味を抑えたのだと思われますが、ソースの存在感が霞んでしまうのがもったいない。どっぷりとしたてりやきの甘辛い味を求める人はちょっと裏切られるかも。
最後は松阪牛コロッケバーガー 580円。
刻みキャベツ、トマト、コロッケとシンプルなハンバーガー。
他と見比べると「なんだ、普通のコロッケバーガーか」と思ってしまいますが、コロッケの存在感が大きいバーガーです。コロッケ自体の味付けが結構しっかりしていてコロッケ単品でも十分勝負できる品で、ソースもそれを生かした味付けになっており、サクサクホクホクとした食感もたまりません。値段とあわせて考えると、この安さでこのうまさはスゴイ。コロッケ単品で200円なので、ちょっとしたおやつにはそちらが最適。
今度はぜひメンチカツバーガーが食べたいです。
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