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マインドマネージャーをウェブ上で作成・編集・共有できる「MindManager WEB」を試してみた


IBMやAmazon.com、マイクロソフト、スターバックス、コカコーラ、オックスフォード大学、Cisco、Oracle、ノキアといった各種有名企業や大学、教育機関、政府機関などに採用されており、企画書やプレゼン資料、会議議事録などに活用することで、社員1人あたりの残業時間が週5時間短くなるという信じがたい統計結果も出ているというすさまじいソフト、それがこのマインドマップ作成ソフト「マインドマネージャー8」です。

そして頭の中のアイデアや考えをマインドマップと呼ばれるものにまとめることで、簡単に見てわかりやすい図にすることができるマインドマネージャーに、新たにオンラインにも対応し、インターネット経由でブラウザを使って簡単にファイルを共有したり、複数人で同時編集することができるようになった「MindManager WEB」がリリースされたので試してみました。

できあがったマインドマップは独自形式以外に、Flash形式やPDF形式などで保存することもできるため、ソフトを持っていない相手にも簡単にマインドマップを送って見せることが可能になっています。

実際にネット経由で使って同期させてみた様子を記録したムービーや、Flashで出力したファイルの実物などは以下から。
■実際にウェブ上でマインドマップを編集してみるには?

まずは「MindManager WEB」のサイトでアカウント作成を行います。30日間試用可能です。


登録画面はこんな感じ。必要事項を入力した後で「登録する」をクリック。


登録したメールアドレスにメールが届くので、URLをクリックして「使用条件を承諾することに同意します」にチェックを入れて「続行」をクリック。


ログインした画面。


「MINDMANAGER WEBを起動」をクリックしましょう


するとこんな感じでワークスペースが開きます。画面の切り替えの効果がちょっとかっこいい感じで、キューブの側面が回転する感じで切り替わってくれます。これはあとで出てくるムービーを見るとよくわかります。


ワークスペースに置いてあるファイルを開いてみました。既存のファイルを開くだけでなく、新規ファイルの作成や編集もできるようになっているほか、旧バージョンのマインドマネージャーで作成したファイルをインポートすれば、ウェブ上で同様に編集ができます。旧バージョンを利用していたユーザーには便利かも。


■「マインドマネージャー8」を使えば、ローカルで編集した内容をウェブ経由でリアルタイムに同期可能

マインドマネージャーをブラウザ上で使えるだけでも便利ですが、新しくリリースされた「マインドマネージャー8」を使えば、ローカルで編集した内容をウェブ上にリアルタイムに同期することが可能となります。

まずは体験版をインストールしてみましょう。

マインドマネージャー8
http://www.mindmaplus.jp


これが「マインドマネージャー8」の初期状態です。


今回から「Mindjet Connect」というサービスを利用することによって、オンラインで編集が可能に。まず「接続」をクリックして、次に「ワークスペース マネージャ」を選びます。


先ほど作成した「MindManager WEB」のユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力し、「サインイン」をクリック


これがインターネット上にあるワークスペース。左側に見えているのが各種ワークスペースで、右側には選んだワークスペースの中に置いてあるファイルが見えるという仕組み。例えばこの画面では「GIGAZINE」という名前のワークスペースを選ぶと、右側に「晩ご飯」という名前のファイルが出てくるというわけです。


さらに画面下部にはこのファイルを誰が何時間前に作成したのか、そして最終更新者は誰で、何時間前に更新したのかがわかるようになっています。


実際に編集してみるため、ファイルをダブルクリックして開きます


開いたところ。


複数人でこのファイルをネットで共有して作業を進めやすくするために、「インスタント会議」や「チャット」をしながら作業することもできます


登録されているユーザーはこんな感じで表示されます。


ブラウザ上で編集した内容がローカルにあるマインドマネージャー8で開いているファイルにも同時に反映されている様子が以下のムービーでわかります。逆にローカルで編集した内容は、インターネット経由で同時編集している他のユーザーのローカル環境にも反映されます。


■Flash形式やPDF形式で保存してみる

実際にFlash形式で出力し、ブラウザで開いてみた様子をムービーで記録してみました。かなりサクサクとブラウザ内でも動作するようになっており、ちゃんとマインドマップ特有のアクションも再現しているので、こちらの意図するイメージが伝わりやすくなっています。


オリジナルのFlashファイルのダウンロードは以下から。ファイルを開くにはMindManager WEBへのアカウント登録が必要です。

Mindjet Link

Flash形式で保存するには、「エクスポート」をクリックし、「Mindjet Playerとしてエクスポート」を選びます


適当な場所を選んでファイル名を入力し、「Mindjet Player マップ - Flash(*.swf)」を選んでから「保存」をクリックすれば完了です。


PDF形式で保存する場合はここで「Mindjet Player マップ - PDF(*.pdf)」を選んでから「保存」をクリックすればOKです。


今回のバージョンアップによって、今まで以上に使い勝手が良くなっており、特にネット経由での作業は思っているよりもおもしろく、マインドマップの利点を最も活かしやすい多人数によるブレインストーミングやアイディア出しなどの作業で効率化が図れそうです。また、FlashやPDFで保存できるようになったので、相手に自分の意図するところを伝えやすくなったのはかなり助かります。単なる自分の仕事を効率化するツールとしてだけではなく、みんなの作業効率をアップさせることができる機能が今回は加わっているというわけです。

・ブラウザ上でマインドマネージャーを利用できる「MindManager WEB」は以下から

MindManager WEB
http://www.mindmanager-web.jp/


・ローカルとウェブ上のファイルを同期できる「マインドマネージャー8」のダウンロードは以下から

マインドマネージャー8
http://www.mindmaplus.jp/

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in レビュー,   ソフトウェア,   ネットサービス,   動画,   広告, Posted by darkhorse_log

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