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総務省が携帯電話の「圏外」を大幅に改善へ


携帯電話が普及した今でも、地方の一部などでは携帯電話が通じない「圏外」となっている場所が見受けられますが、総務省が大幅な改善に乗り出すそうです。

実家に帰省する時や地方に出張する時に電波が入りづらくて困っていた人には朗報かもしれません。

詳細は以下の通り。
携帯「圏外」人口、5万人に削減 総務省が大幅方針 - 47NEWS(よんななニュース)

共同通信社の報道によると、総務省は携帯電話が通じない区域に住む人の数を2008年3月末時点の約30万人から、2011年3月末までに5万人程度に減らす方針を明らかにしたそうです。


これは設置費用が約5分の1で済む簡易基地局や衛星携帯電話の導入を国や自治体の補助金を活用することで行うというもので、来年2月には新たな計画をまとめるとしています。

ちなみにNTTドコモが2009年1月6日にFOMAハイスピードエリアの人口カバー率100%を達成したとしていますが、「人口カバー率」は該当する市町村の役場が所在する地点における通信が可能か否かを基に算出されているため、同じ市町村内でも通信できないエリアが発生することはあるようです。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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