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PS3のHDDをIntelの超高速SSDに換装するとパフォーマンスはどれだけ向上するのか


以前GIGAZINEで古いノートパソコンのHDDをSSDに換装すると爆速で起動可能になったことをお伝えしましたが、ソニーのPS3に搭載されている2.5インチのHDDをIntelの超高速タイプのSSD「X25-M Mainstream SATA SSD」に換装した場合のパフォーマンスが明らかになりました。

寿命や書き込み速度で最上位モデルの「X-25E Extreme SATA SSD」に引けを取るものの、毎秒250MBの最大読み込み速度を実現している超高速タイプのSSDですが、はたしてどれだけ快適にプレイできるようになるのでしょうか。

詳細は以下の通り。
How to Speed Up the Playstation 3 - 3D Graphics, Audio & HDTV by ExtremeTech

この記事によると、60GBモデルのPS3に搭載されている2.5インチのHDDをIntelの超高速SSD「X25-M Mainstream SATA SSD」に換装した上で「マーセナリーズ 2」と「グランドセフトオート4」「デビル メイ クライ 4」「グランツーリスモ5 プロローグ」の4タイトルでインストール時間やゲーム開始にかかる時間、ロード時間がどれだけ改善されるかをチェックしたそうです。

PS3のHDDをSSDに換装したところ。


まずはインストールにかかる時間。Blu-rayドライブ側の読み込み速度の影響からか、SSDとHDDでほとんど変わりません。なお、比較に用いたダウンロードしてインストールするタイプのソフト「Brothers in Arms: Hell's Highway」についてはSSDのインストール時間が3分の2以下となっています。


ゲーム開始までにかかる時間。ソフトによって異なりますが、およそ30%前後短縮されているのが分かります。


ロードにかかる時間はこんな感じ。大半のソフトが3~4割ほど短縮されていますが、「グランドセフトオート4」に関してはほとんど差がありません。


Intel製のSSDは最も安価なモデルで4万円弱となっており、3万円台半ばで販売されているPS3本体よりも高価であることを考えると、どうやら費用に見合ったパフォーマンスを得ることは難しいようです。

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in メモ,   ハードウェア,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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