女児が洗濯機に入ったところ、弟がスイッチを入れてしまい女児が死亡するという事故が発生

カリフォルニア州のミッションヴィエホで、4歳の女児が洗濯機の中で亡くなるという痛ましい事故が発生したそうです。この事故は母親が目を離したわずか2分間の間に発生しており、原因は1歳3ヶ月になる弟が洗濯機のスイッチを入れてしまったためのようです。

詳細は以下から。
Girl dies after being trapped in washing machine

事故はカリフォルニア州オレンジ郡のミッションヴィエホで起こりました。Kayley Ishiiちゃん(4)が家にあるフロントローディング式洗濯機(古くからある洗濯物を入れるトップローディング式ではなくドラム式洗濯機のように前から洗濯物を入れるタイプ)へよじ登り中へ入ったところ、1歳3ヶ月になる彼女の弟が偶然洗濯機のスイッチを入れてしまったそうです。Kayleyちゃんが見つかったとき洗濯槽の中は水でいっぱいになっていて、Kayleyちゃんは亡くなってしまったとのこと。

母親がKayleyちゃんから目を離したわずか2分間の間に事故は起こっていて、母親はなぜKayleyちゃんが洗濯機に登ろうとしたのかわからないそうです。保安官によると、弟がスイッチを押すことができたのは洗濯機のスタートボタンが床から20インチ(約50cm)の場所にあったためだそうです。

子どもがかくれんぼをしていて冷蔵庫の中に入ってしまい窒息するという事故はよく聞きますが、洗濯機も幼い子どもにとってはかなり危ないもののようです。こうしてみると、家の中には危険がいっぱい潜んでいるものですね……。