プロジェクターを内蔵した携帯電話を実際に使ってみるとどのような感じで見えるのか?
現在開催されているCES2009にて、テキサス・インスツルメンツが開発した「DLP Pico」チップセットを使った携帯電話内蔵型のプロジェクターが多数出展されており、実際に製品化されるとどの程度使い物になるのかという実演ムービーがYouTubeにて公開されています。
特徴としては、92%を超える開口率と高い解像度を兼ね備え、20マイクロ秒以下という高速なスイッチング・スピード、さらに「DarkChip」による優れたネイティブ・コントラスト比を実現する画期的なものとなっており、最先端のLED(発光ダイオード)を光源として用いた場合、非常に幅広い色域の表現ができるとのことです。
ムービーの再生は以下から。
YouTube - Samsung pico projector phone
これがプロジェクター部分
実際にはこんな感じ
YouTube - Samsung Anycall Show projector phone for Korea from CES 2009
大きさはこの程度
なお、昨年10月にはNTTドコモも携帯電話にプロジェクター機能を搭載した「プロジェクターケータイ」の試作機を出品していたため、日本でも同様の携帯電話が登場するのは時間の問題ではないかと思われます。
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