ソニーの3D対応BRAVIAで映画やPS3ソフトが立体化、世界初の単眼レンズで3D撮影が可能になるカメラも

現在幕張メッセで行われている家電業界の見本市「CEATEC JAPAN 2009」において、ソニーが3Dに対応した液晶テレビ「BRAVIA」の体験コーナーを設置しました。
映画の上映やPS3ソフトのプレイコーナーなどが設けられており、話題の3Dをいち早く体験することができるようになっています。また、世界で初めてとなる単眼レンズで3D撮影が可能になるカメラも出展されました。
詳細は以下から。
3D対応「BRAVIA」の体験コーナー。映像ソフトを視聴できます。

視聴には専用メガネが必要

専用メガネを利用せずに見るとこんな感じに見えます。

若干輪郭線がブレているような感じです。ちなみに専用メガネを利用した場合、画面に奥行きが生まれます。

続いてゲーム体験コーナー

PS3で3D対応ソフトをプレイすることができました。

プレイ画面。2Dで見ると普通のゲームですが、専用メガネをかけると酔いそうな立体感が生まれます。

そして世界初となる単眼レンズで毎秒240コマの滑らかな3D動画を撮影できるビデオカメラの展示ブースに。

今回開発されたビデオカメラの概要

専用メガネ無しでもブレた映像にならず、普通の2D映像として視聴できるのが強みです。

実際に被写体を撮影するデモが行われていました。

手前にある有機ELディスプレイを搭載したものが、今回開発されたビデオカメラです。

特設ブースで上映されたムービーは以下から。2Dでも違和感無く、なめらかな映像として視聴できます。
YouTube - 世界初、ソニーの単眼レンズで3D撮影が可能になるカメラで撮影した映像
・関連記事
CEATEC JAPAN 2009開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE
リアルタイムで人が炎上、PS3の処理能力を駆使した電子掲示板(デジタルサイネージ)が登場 - GIGAZINE
ソニーの極薄、超軽量モバイルノートパソコン「VAIO X」を写真で紹介 - GIGAZINE
・関連コンテンツ