メモ

イギリスでのナイフを利用した犯罪の現状


昨日発生したバスジャック事件秋葉原の通り魔事件など、日本国内でナイフを利用した凶悪犯罪が増えてきているように感じられます。一方、遠く離れたイギリスでも同じようにナイフを利用した犯罪が多く、悩まされているようです。

詳細は以下より。Shock figures reveal no part of Britain is safe as knife violence spreads EVERYWHERE | Mail Online

イギリス全土で2007年度から2008年3月までの間、ナイフを利用した事件が合計2万2151件発生しており、そのうち殺人未遂が231件、傷害事件が5248件、身体的障害を負わせた事件が2785件、ショップなどへの強盗が2359件、個人宅への強盗が1万1528件発生したそうです。

以下が2007年度から2008年3月までに発生した、ナイフを利用した犯罪数の分布地図。


上記分布図からすると、人口が多いロンドン・グレートマンチェスター・ウェストミンシャー州にナイフを利用した犯罪件数が集中していることがわかります。

若年層の犯罪率も増えており、パブやクラブなどでナイフの売買がされていないか捜査を強化し、ナイフを利用した犯罪を少なくしようと努力しているそうです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
秋葉原で通り魔、トラックで次々とはねてナイフで斬りつけ、7人が死亡 - GIGAZINE

「ハリー・ポッター」シリーズ最新作に出演する俳優がパブで刺殺される - GIGAZINE

町の犯罪率がたった一人の少年のせいで40%も上昇 - GIGAZINE

背中をナイフで刺されたことに気付かずに日常生活を送った男 - GIGAZINE

アメリカでの銃の用途、1位はダントツで「自殺」 - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.