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ウィルコムがNTTドコモと提携、競合他社よりも格安の高速データ通信サービスを開始へ


日本で唯一PHS事業を展開しているウィルコムが、NTTドコモと提携して競合他社よりも格安の高速データ通信サービスを開始することが明らかになりました。

すでに来年から20Mbpsを超えるとされる高速通信サービス「次世代PHS」を展開する予定であるウィルコムですが、サービス開始当初にカバーできないエリアをNTTドコモのネットワークで補完しようという考えなのでしょうか。

詳細は以下の通り。
ウィルコム、データ通信でドコモと提携 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS

日本経済新聞社の報道によると、ウィルコムはNTTドコモと提携して高速データ通信事業に参入するそうです。


これは携帯電話会社から通信網を借りる「MVNO(仮想移動体通信事業者)」を用いたもので、自社で通信網を持つ会社が他社の回線を借りて新事業に参入するのは初めてとのこと。

これによりウィルコムは来春からNTTドコモが採用している毎秒最大7.2Mbpsの高速通信サービス「HSDPA」を開始するとしており、料金は競合他社より約2割安くなるとのこと。

地方ではカバーエリアの広いNTTドコモのネットワークを利用し、都市部では基地局をきめ細かく密集させて設置することで、1つの基地局が複数のユーザーを抱えることで起きる通信速度の低下を抑えた「マイクロセル方式」を採用した次世代PHSのネットワークを利用できるようになれば、いつでもどこでも快適に高速通信が楽しめるようになるのでしょうか。従来のPHSと次世代PHS、そしてNTTドコモのHSDPAに対応した最強のモバイル端末が待たれるところです。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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