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東芝がノートパソコン向けSSDを大量生産へ、生産規模は現在の15倍に


高速転送と1万円程度という低価格を両立した実用的なモデルが登場したほか、先日Intelなどが高コストパフォーマンスの大容量モデルを生産することを発表した、フラッシュメモリを用いた記録媒体「SSD」ですが、東芝が大量生産に乗り出すことが明らかになりました。

これで量産効果による値下がりを期待できるかもしれません。

詳細は以下の通り。
東芝、新型記憶装置SSDを増産 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS

日本経済新聞社の報道によると、東芝がHDDに代わる記録媒体として、主にノートパソコン向けのSSDの大量生産に乗り出すそうです。


現在東芝は半導体の主力工場である四日市工場で月間4万個程度のSSDを生産していますが、2010年度下期には現在の15倍にあたる月間60万個程度に生産規模を引き上げるとのこと。そして大容量化と低コスト化を進めることで2010年度には売上高1000億円強を目指すほか、世界シェア5割を狙うとしています。

すでに東芝は2008年度(2008年4月~2009年3月)の業績予想において、NANDフラッシュメモリ部門が約390億円の赤字になると予測していますが、あえて積極的に進出することで死中に活を求めようという考えなのでしょうか。今後が気になるところです。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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