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Intelなど、さらに高コストパフォーマンスの大容量SSDを発売へ


以前GIGAZINEで高速転送と1万円程度という低価格を両立した実用的なSSDがようやく登場したことをお伝えしましたが、Intelなどがさらに高コストパフォーマンスの大容量SSDを発売することが明らかになりました。

すでにHDDは1TBモデルがコンスタントに1万円を切る価格となっていますが、SSDはどれだけコストパフォーマンスでHDDに迫れるようになるのでしょうか。

詳細は以下の通り。
Intel, Micron Move into Mass Production with 34nm NAND Flash

このリリースによると、IntelとMicronは世界で最も微細となる34nmプロセスを利用したフラッシュメモリを大量生産することを発表したそうです。


すでに年末までに生産数の50%を34nmプロセスでの製造に移行すると予測されており、32Gbit(4GB)のフラッシュメモリチップがこれまでよりも小型化され、172平方ミリメートル程度になるとのこと。

また、このフラッシュメモリの登場により、デジタルカメラや小型音楽プレーヤーなどの製品の記録容量がさらに増大するほか、SSDの費用対効果(コストパフォーマンス)が高まるとしており、2009年初頭には大容量化を可能にするMLC(マルチレベルセル)および速度や書き込み可能回数に優位性があるSLC(シングルレベルセル)方式のフラッシュメモリを採用した製品のサンプルが登場するとしています。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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