パックマンみたいにものすごい勢いでバクテリアを食べるために追いつめていくムービー
白血球の一種である「好中球」は各種病原体や細菌などの外敵を追いつめてむしゃむしゃと食べてしまう食作用を持っており、その様子を撮影したなかなか興味深いムービーがYouTubeで公開されています。こういうのが自分の体の中にいて健康を守っているのかと思うと感慨深いものがあります。
再生は以下から。
YouTube - Crawling Neutrophil Chasing a Bacterium
このムービーは16mmビデオで1950年代に撮影されたもので、撮影者はVanderbilt大学のDavid Rogers氏。この「好中球」についてはオムニ・サイエンスネットが配信している以下のムービーを見るとその動き方が立体的に理解できます。
YouTube - 科学映像館 MEDICAL neutrophil 好中球
写真で見るだけだと平面的な理解しかできませんが、実際にこうやってうにょうにょ動いているのを見ると、なんとなくものすごく理解できたような気になれます。映像の威力を思い知ると同時に、こういう映像がネットで、しかも無料で見られるということ自体に対して「いい時代になったものだ」と感じます。
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