極薄で軽量な「EeePC S101」が登場、大容量SSD採用に加えてデザイン性も重視したモデルに
今年初めに低価格ノートパソコン「EeePC」を発売して以来、次々と魅力的な製品を発表しているASUSですが、今度は薄さと軽さ、大容量SSD、デザイン性を兼ね備えた「EeePC S101」を発表しました。
ThinkPad史上最薄といわれる「ThinkPad X300」よりも薄いモデルとなっており、モバイル性を重視したいユーザーにちょうどいいモデルとなっています。
詳細は以下の通り。
ASUS Launches Fashion-Friendly Eee PC Model, S101
このリリースによると、ASUSは低価格ノートパソコン「EeePC」の新たなラインナップとして、「EeePC S101」を発売するそうです。
「EeePC S101」は最薄部が18mmとなっており、ThinkPad史上最薄の「ThinkPad X300」よりも0.6mm薄いほか、重さは1kg、カラーリングはブラウンとシャンパン、グラファイトがラインナップされています。
なお、気になるスペックはCPUがIntelのAtomプロセッサ、メモリが1GB、SSDは16GB/32GB/64GBから選択可能で1024×600の10.2インチ液晶、30万画素カメラやマルチカードリーダー、Bluetooth、IEEE802.11n対応の無線LANなどが搭載。
そしてOSはGenuine Windows XP HomeまたはGNU Linuxで、20GBのオンラインストレージ「Eee Storage」も利用可能。バッテリー駆動時間は5時間とのこと。
「EeePC901」が4GB+12GBというSSDだったので、最初から64GBのSSDが選択可能なのが非常に助かるのですが、日本で販売される時の価格はどうなるのでしょうか。気になるところです。
・関連記事
富士通、他社とは一線を画す高性能なEeePC対抗低価格ノートパソコンを国内投入へ - GIGAZINE
ソニー、低価格ノートパソコン市場に参入する意向か - GIGAZINE
AtomとGPUを搭載した安価なノートパソコン「N10」、速攻フォトレビュー - GIGAZINE
東芝、シックなデザインの低価格ノートパソコン「NB100」を10月から国内発売へ - GIGAZINE
価格は約1万円、常識を覆す世界最安のノートパソコンが登場 - GIGAZINE
・関連コンテンツ