一瞬で粉末コーヒーをこぼさずに詰め替える「ネスカフェ チャージ(CHARGE)」、実際に詰め替えてみたムービー
今までコーヒーの詰め替え作業をするとほぼ確実にコーヒーの粉末がぽろぽろと落ちてしまい、思わず脊髄反射で濡れたふきんなどで拭いてしまうとコーヒーが溶けてさらに広がってしまい、「うわあああ!」という悪循環に陥っていたのですが、そのような悲劇的展開に終止符を打つべく、ネスレからつめかえ用カートリッジ「ネスカフェ チャージ(CHARGE)」というのが9月1日より新発売されるそうで。「ビンの口に当てて上から軽く押すだけで簡単にコーヒーのつめかえができる」とのこと、本当にそんな簡単にできるのでしょうか?
というわけで、一足早くネスレから「ネスカフェ ゴールドブレンド」用の「ネスカフェ チャージ(CHARGE)」をゲットすることに成功したので、早速試してみました。
果たして成功するのかどうか、衝撃の詰め替え作業の一部始終を記録したムービーの再生は以下から。
これが「ネスカフェ ゴールドブレンド」用の「ネスカフェ チャージ(CHARGE)」。ほかにも「ネスカフェ エクセラ」「ネスカフェ 香味焙煎」用も発売されるとのこと。
こんな感じで入れるらしい
側面に書いてある手順はこんな感じ、簡単。
イメージ的にはこうなる。香りがしっかりキープできるらしい。特許も出願中。
これがフタ。今回は150グラムの空き瓶に120グラムチャージしてみます。ちゃんと詰め替え用のシールも付属。
フタを取ると「めくらないでください」の注意書きが。
というわけで、空き瓶を用意。
詰め替え開始
確かにまったくこぼすことなく詰め替え成功
破れたあとはこうなってます
銀色の部分をはがしてみた
ついでに無理矢理引っ張って取ってみました。こんな感じ。これがヒミツ。
無理に取ったのでちょっと歪んでます
全体的にはこういう形状をしている
逆側はこうなっているため、粉末を残さず詰め替えることができる、という仕掛け。至ってシンプル。
詰め替えたあとの缶はこうなってます。もう何も残っていない。なんだかプリングルズの缶っぽいので、もしかすると無線LANアンテナみたいにできるのかも。
なお、「ネスカフェ チャージ」は従来の袋型つめかえ用製品(同サイズ)と比較してアルミニウムの使用量を30%以上削減しており、外層包材として紙を使用しているため、捨てるときに小さくつぶすことができ、ゴミの容量を減らせるようになっています。また、漏斗、外ブタ、およびシュリンクフィルムに使われているプラスティックは、容器包装リサイクル法に従ったプラスティックの再生ルートにて再生処理が可能だそうなので、かなり環境に気配りもしているようです。
ちなみに価格は税込みで以下のような感じ。
ネスカフェ エクセラ チャージ 120g:642円
ネスカフェ エクセラ チャージ 220g:978円
ネスカフェ ゴールドブレンド チャージ 80g:612円
ネスカフェ ゴールドブレンド チャージ 120g:868円
ネスカフェ 香味焙煎 チャージ 60g:622円
実際に使ってみると、むしろなぜ今までこういうタイプのものがなかったのかが非常に不思議。やはりまだまだいくらでも改良の余地があるモノですね……。
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