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5000年前の氷付けのミイラ「アイスマン」の正体が明らかに


イタリア・アルプスの氷河で1991年に発見された5000年前の人間と推定されているアイスマン。氷付けのミイラとして発見された彼の体を研究することで、どのような生活を送っていたかが判明したそうです。

詳細は以下から。FOXNews.com - Mummified 5,000-Year-Old Iceman Gets a Job - Science News | Science Technology | Technology News

アイスマンが最初発見されたときは、普通の遭難者だと思われていましたが、科学者の調査によってはるか古代のミイラであることが判明していました。しかし、その後もさらなる研究は続けられ、新たな情報が得られたそうです。

解剖学者のFrank Ruhli氏と一緒に撮影されたアイスマン。


「我々はアイスマンの社会文化について長い間議論している。1つのポイントは、彼が農耕社会になる前の狩猟社会に属していたということだ。アイスマンが着ていた服が家畜の毛皮で作られたものなら牧夫で、野生動物のものなら狩猟者だったということになる」と語るのは研究チームのリーダーKlaus Hollemeyer氏。これまで分からなかった服の情報を質量分析計で解析し、羊と牛、そしておそらくヤギもアイスマンが飼っていたことが判明したそうです。

Hollemeyer氏は今後の研究として、アイスマンの帽子と靴底も質量分析技術で解析することを希望しているそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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