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東芝、既存のDVDをハイビジョン画質にできる「XDE」技術を用いたプレーヤーを発売へ


東芝が既存のDVDをハイビジョンテレビなどでも高画質で楽しめる「XDE」と呼ばれる技術を用いたDVDプレーヤーを発表しました。

DVDはBlu-rayディスクと比較して解像度が低いため、ハイビジョンテレビで視聴するとボヤけた映像になることがありますが、これで既存のDVD資産を活用することができるようになります。

詳細は以下の通り。
Toshiba | News: TOSHIBA "BREATHES NEW LIFE" INTO DVD WITH XDE TECHNOLOGY

このリリースによると、東芝はアメリカ市場向けにDVDをハイビジョン画質で視聴できる「XDE」技術を搭載したDVDプレーヤー「XD-E500」を発売するそうです。価格は149.99ドル(約1万6500円)。


「XDE」とはDVDソフトの480i/pの解像度を、ハイビジョンテレビなどの解像度である1080pまでアップコンバートする機能で、映像全体を分析して正確にエッジを補正する「Sharp Mode」や色合いをさらに自然にする「Color Mode」、そして暗い場面を視聴しやすくする「Contrast Mode」の3つのモードに対応しているとのこと。

また、DVD-Rに記録されたDivX形式の動画ファイルの再生にも対応しており、JPEG画像やMP3、WMAファイルの再生も可能。

これがXD-E500本体。


すでにソニーのPS3がCELLプロセッサを用いてDVDやDivX形式のファイルのアップコンバートを実現していますが、PS3と比較して安価であるため、Blu-rayが必要ないという人にはちょうどいいかもしれません。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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