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携帯電話を無線LANルーター化してFONのアクセスポイントにできるソフトウェアが登場


携帯電話を無線LANルーター化して、ユーザー同士が回線を共有できる「FON」のアクセスポイントとして利用できるソフトウェアが登場しました。

携帯電話が無線LANルーターになることから、出先でノートパソコンやiPod touch、ゲーム機などの無線LANに対応した機器を使って通信できるようになるほか、ほかのユーザーの回線を使うことも可能になるため、非常に興味深いかもしれません。

詳細は以下の通り。
Joikusoft and FON unveil Wi-Fi HotSpot software for Mobile Phones

このリリースによると、携帯電話を無線LANルーター化できる「JoikuSpot」というソフトウェアが無線LAN共有サービス「FON」に対応させた「FonSpot」となって登場するそうです。これによりFONユーザー同士で携帯電話の回線を共有できるようになるとのことで、2008年の第三四半期に発売予定。


しかし残念ながら携帯電話に無線LANが搭載されている必要があることと、セキュリティの観点からSymbian OSがOSとして採用されている必要があるため、日本で利用できる日はまだまだ遠いようです。

将来的に携帯電話会社各社から上記の条件を満たした端末が発売された場合、ユーザー同士で各社の回線を共有することで、通信エリアの問題をクリアできるようになるということなのでしょうか。

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in メモ,   モバイル,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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