手軽にプロ並の仕上がりに近づけるエプソン製プリンター「PX-5600」レビュー

以前モノクロプリント体験会で使用した、エプソン製プリンター「PX-5600」が届いたのでレビューします。プロ向け作品画質を手軽に楽しめる上に、プロも納得いくような表現豊かな仕上がりをみせる、ハイエンド機種ということなのですが、一般的なプリンターとどのように違うのか気になるところです。
詳細は以下より。
PX-5600の箱はこんな感じ。光沢のある箱で高級感があふれています。

箱を開けるとこのような状態。前方にインク、後方にロール紙ホルダがあります。

取扱説明書などの備品は箱の後方のポケットになっているところにあります

実際に箱から出してみるとかなり存在感があります。

保護材をはがすとこんな感じ。フォルムがきれいでかっこいいです。

500mlのペットボトルと大きさを比較してみました。A3ノビサイズの用紙まで印刷できることもあって、かなり大きい。

操作パネルには電源ボタン含めて4つ。あまり難しい操作が必要なさそうです。

前面左下部分に「外部機器接続コネクタ」があります。「PictBridge」対応のデジタルカメラやストレージビューアーを接続してPCを通さずに直接プリントすることができます。簡単にプリントしたい方には最適。

これはノーマルの状態。

前面ふたを開けるとこんな感じ。

排紙トレイはここまで伸びます。

プリンターカバーをあけた状態。

中はこんな感じ。いかにも「精密機械」って感じがします。

インクカートリッジ部分。このカートリッジ部分が動いてインクを出します。このままではふたの右側が本体に引っかかり、インクを入れることができません。

操作パネル中央のインクボタンを押すとカートリッジが動き、ふたが開けられる状態になります。
カートリッジ部分がちょうど穴に収まり、このように開くことができます。

インクのカートリッジ。一般のプリンターよりもかなり色の数が多い。これだけあればプロも納得する色が出せるのも納得です。

通しでインクを装着するムービー。インクのセットが完了。
ここが用紙挿入部。

「A3ノビ」用紙まで入ります。

ちゃんと「A4」用紙よりも一回り大きい「A3ノビ」用紙が問題なく入りました。大きな画像もプリントできます。

後ろから見た写真。

背面下の方にUSBポートが2つあります。PCと接続して利用します。同時に2台PCを接続することも可能です。

同梱されている取扱説明書関係。

ドライバーディスクと「Adobe Photoshop Elements」が同梱されています。

これは「Adobe Photoshop Elements 4.0」。Macintoshで利用します。

こちらは「Adobe Photoshop Elements 5.0」。Windowsで利用します。

備品関連はこんな感じ。

ロール紙ホルダ。ロール紙を使って大きなポスターなどを印刷する時に利用します。

これはリア手差し用紙ガイド。

取り付けると、こんな感じになります。

これはCD/DVDトレイ。CDやDVDのラベルプリントに利用します。

8cmディスクを利用するときはアタッチメントをCD/DVDトレイにセットして利用します。

ただの紙の円盤と思いきや、CD/DVD印刷の位置確認シート。これを利用して試しプリントが可能です。

では、CD/DVDトレイをセットしてみましょう。まずはCDかDVDをトレイにセットします。

続いて前面ふたと、前面ガイドを開きます。前面ガイドは厚紙を利用するときにも利用します。

前面ガイド右側につけるようにトレイをセットします。

エッジガイドをトレイにあわせます。

最後に矢印をあわせてセット完了。

次回はパソコンやデジカメを接続して、実際にプリントするところをレビューする予定です。印刷速度が速く、また動作音が非常に小さい上にプロも納得する仕上がりということもあり、非常に楽しみです。
PX-5600の詳しい仕様は以下より参照できます。
カラリオ|プリンタ|PX-5600|仕様概要|エプソン
ユーザーの声を聞くために開設された「エプソンプロセレクションブログ」は以下より。
Epson Proselection Blog
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