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NTTドコモ、iPhoneの登場を受けて携帯電話端末を値下げへ


産経新聞社の報道によると、NTTドコモはiPhoneが比較的安価に発売されることに対抗して携帯電話端末を値下げする方針を示したそうです。

最新の「906iシリーズ」は本体価格が5万円を超えるなど、非常に手が届きにくくなっていますが、これで購入しやすくなるのでしょうか。

詳細は以下の通り。
FujiSankei Business i. 産業/iPhone ドコモ新社長、対抗で値下げ方針

この記事によると、NTTドコモ新社長は記者会見の中でソフトバンクモバイルがiPhoneを2万3040円で販売することに対して「ドコモの端末も価格を引き下げていく必要がある」と明言したそうです。そしてiPhoneの自社販売について「iPhoneは魅力ある商品で、あきらめたわけではない」と述べたとのこと。


また、全国に約2000ヵ所あるドコモショップの数を年度内に150増やすほか、約200ある小規模の店舗「ドコモスポット」も順次ドコモショップに格上げするとしており、アジア企業などへの大型投資も検討しているそうです。

すでにFOMA端末の開発に関しては、高性能部品の搭載などで上がり続ける端末開発および製造コストに対して、パナソニックとNECが協業しているほか、シャープとソニー・エリクソンも協業するなど、コストを削減する努力が続けられていますが、はたしてどれだけ端末の低価格化を実現することができるのでしょうか。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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