NTTドコモ、来月から他社に対抗して基本使用料を値下げか
日本経済新聞社の報道によると、NTTドコモがauやソフトバンクモバイルなどに対抗して基本使用料を値下げする意向だそうです。
割賦販売の導入や基本使用料を値下げするなどして激しい戦いを繰り広げている各社ですが、業界最大手のNTTドコモが値下げすることは、他社がさらなる対抗措置を繰り出すきっかけとなるのでしょうか。
詳細は以下から。
ドコモ携帯基本料値下げ 主力プラン、auに対抗 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS
この記事によると、NTTドコモは7月から販売奨励金を無くして端末価格を上げる代わりに通話料を安くした「バリュープラン」のうち、「タイプSSバリュー」に2年契約の「ファミ割MAX50」などを組み合わせた場合の基本使用料1050円を980円に引き下げるそうです。
これによりauが6月10日に割賦販売と同時に新たに導入した無料通話1050円分付きの料金プラン「プランSSシンプル」や、ソフトバンクモバイルのユーザー間通話が一部の時間帯を除いて無料になる「ホワイトプラン」と基本使用料で並ぶとのこと。なお、無料通話1050円分はそのまま。
これで大手3社が並んだことになりますが、果たしてさらなる対抗措置を打ち出してくる会社は出てくるのでしょうか。今後の動向に注目したいところです。
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