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Firefoxが最も使われている国はフィンランドでシェアは45.4%


フランスのウェブ調査会社XiTi Monitorが2007年のFirefoxのシェアを発表したのですが、昨年もFirefoxはシェアをジリジリ伸ばしていったようです。国別の統計ではFirefoxのシェア率が最も高いのはフィンランドで、なんと45.4%。次いでスロベニアが44.6%、ポーランドが42.4%となっています。

GIGAZINEを読んでいる人だと4分の1がFirefoxユーザーなのですが、日本でもFirefoxがInternet Explorerと肩を並べるようなシェアを得る日は来るのでしょうか。

詳細は以下から。Firefox share up over 20% in Europe, mostly at expense of IE

国ごとのFirefoxシェア。


2006年の12月に23.1%だったFirefoxのシェアは2007年の12月には28.0%に伸び、2006年と比較すると約20%のシェア拡大となっています。逆にInternet Explorerは0.9%のダウンで2007年には66.1%に。これはOpera社が2007年12月にマイクロソフトの独占行為を訴えたことが影響しているようです。ちなみにSafariは現在ヨーロッパ全体で2%のシェアしかないとのこと。

2007年のFirefoxのシェア。6月~9月頃は27.7%付近で停滞して、10月に0.7%落ちていますが、12月には回復。


また、Internet Explorerユーザーのうち、最新版のInternet Explorer7を利用している人は半分以下なのに対して、Firefoxユーザーは93%が最新版のFirefox2を使用しているとう調査結果が出ており、Firefoxユーザーの方が自分のソフトの更新を気にかけているようです。

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in メモ,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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