マクドナルドがエスプレッソコーヒー部門へ進出し、スターバックスと対決
ちょっと町中でコーヒーが飲みたいときに寄るところといえばスターバックスやドトールコーヒーといった店が挙げられますが、そのうちマクドナルドが筆頭に挙げられる日が来るかも知れません。現在、マクドナルドはアメリカの国内800店舗で試験的にエスプレッソマシンを導入しているのですが、これを全米にある約1万4000店舗ほぼ全店に拡大する予定だそうです。
詳細は以下から。
McDonald's Takes On A Weakened Starbucks - WSJ.com
NIKKEI NET(日経ネット):米マクドナルドとスタバ、コーヒー顧客争奪戦
マクドナルド、コーヒー販売参入でスターバックスに挑戦 国際ニュース : AFPBB News
THE WALL STREET JOURNALが報じたところによると、マクドナルドはアメリカにある約1万4000店舗ほぼすべてに専用のエスプレッソマシンとバリスタを配置し、カプチーノやカフェラテなどを注文できるようにする予定で、これによりマクドナルドは現在の売上高の約5%、年間10億ドル(約1090億円)の増収を見込んでいます。
マクドナルドとスターバックスの競争は激化しており、アメリカではマクドナルドが高級コーヒー豆を使ったプレミアム・ローストコーヒーを投入し、スターバックスから朝食客の一部を取り戻しているそうです。一方、スターバックスは43カ国で1万4000店舗を展開していますが、最近は競合相手が増えて苦戦しているようです。
次はスターバックスがハンバーガーを提供する番でしょうか。
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