ハウス、日本人宇宙飛行士用のレトルトカレー「SPACE CURRY」を発売
ハウスが宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、日本人の宇宙飛行士向けに共同開発した宇宙日本食レトルトカレー「SPACE CURRY(スペースカレー)」を11月5日から販売するそうです。
無重力状態や宇宙放射線の影響がある宇宙空間での生活をサポートするために、通常のレトルトカレーと比べて味や栄養分に変化を加えてあるとのこと。
詳細は以下の通り。
「SPACE CURRY(スペースカレー)」<ビーフ>11月5日から一部の科学館・ハウス食品通販チャネルで展開 : ニュースリリース : ハウス食品
このリリースによると、今回発売される「SPACE CURRY」は国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する日本人宇宙飛行士に提供する宇宙食メニュー「宇宙日本食」として正式に認証されたカレーと同じもので、本来は長期滞在する宇宙飛行士の栄養維持、精神的ストレスの低減、パフォーマンスの向上などを目的に開発されたものだそうです。
また、無重力状態や宇宙放射線の影響など、地上とは異なる宇宙空間での生活をサポートするため、通常のレトルトカレーに比べてウコンやカルシウムを多く含み、スパイシーで味を濃くしており、辛さはハウスのレトルトカレーの辛み順位5段階のうち「4」に相当するとのこと。
なお、販売は一部の科学館またはハウスのオンラインショップのみで、価格は税別500円となっています。
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