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海岸に流れ着くコカインを売って生活する村人


中央アメリカに位置するニカラグア共和国のモスキートコーストで生活する村人が、海岸にタダで流れ着く何トンものコカインを売って豊かな暮らしをしているそうです。

そんなに大量のコカインがどこからやってくるのでしょうか。


詳細は以下から。Villagers cash in on endless cocaine on beach NEWS.com.au

モスキートコーストに流れ着くのは何百万ドルもの値がつくコカインのバッグ。これはアメリカやニカラグアの警察が、麻薬ルートを通るコロンビアからの高速ボートを捕まえたときに密売人が証拠隠滅のために船外に落とすもの。海岸に流れついたバッグを発見した村人は、アメリカでの末端価格の7分の1である1キロ4000ドル(約46万9000円)でコロンビアの麻薬商人に売り渡しているそうです。

ニカラグアにあるカリビアンコーストの中心港であるブルーフィールズの警察本部長によると、村人達はコカインのバッグを神の祝福だと考えていて、1日中砂浜を歩いて海の方を見張っているそうです。

220kgのコカインを手に入れたTed Hayman氏は丸太小屋を3階建てで門付きの大邸宅に改装。教会にも寄付をして、そのお金で教会は床をリフォームしました。ブルーフィールズの前市長Moises Arana氏は「村民の行いは理解できるが、正当性を認めることは出来ない。彼らは自分たちの行いがどのような結果になるかを分かっておらず、恥だとも思っていない」と述べています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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