最も利用者の多い携帯電話メーカーはシャープ、機種選びはデザイン重視
これはマイボイスコムが行った「携帯電話・PHSの使いやすさ」に関するアンケート調査によって明らかになったものです。この調査によると、現在利用している携帯電話(PHS含む)会社はドコモが44.2%でトップ、端末メーカーはシャープが20%でトップだそうです。
なお携帯電話を選ぶ際に重視することは「デザイン性」が38%で圧倒的だったそうです。ほかにも「以前利用していた携帯電話・PHSのメーカー」「現在利用の携帯電話・PHSの購入時期」といった項目があります。
詳細は以下の通り。
マイボイスコム定期アンケート(携帯電話・PHSの使いやすさ)
現在利用している携帯電話会社。ドコモが44.2%、auが26.5%、ソフトバンクが19.1%。WILLCOMは携帯電話・PHSを利用していない6.3%より少ない2.6%…。
ちなみに正確な契約数は2007年1月現在、携帯電話・PHSを合わせて1億22万4500回線となっており、そのうちNTTドコモは5222万800回線で52%、auとTU-KAを合わせたKDDIは2743万3900回線で27%、ソフトバンクが1566万500回線で15%、WILLCOMは440万2500回線で4%となっています。
詳細は以下のリンクを参照のこと。
事業者別契約数
(平成19年1月末現在)
続いて現在利用している携帯電話・PHSのメーカー。シャープが20.2%で首位、続いてパナソニックが14.1%、NECが13.9%と続いています。やはり全携帯電話・PHS会社に対して魅力的な端末を供給している分、シャープが強いということでしょうか。
現在利用中の携帯電話・PHSの購入時期。1年以上前に購入したユーザーが55.3%となっており、1年以上使う人が大半の模様。
現在利用中の携帯電話・PHSの操作に慣れているかどうかについては、28%が「十分慣れている」、55.3%が「まあまあ慣れている」と回答しています。
以前利用していた携帯電話・PHSのメーカー。首位のNECが15.7%、シャープが14.5%、パナソニックが13.3%となっています。現在利用しているメーカーと比較して考えると、NEC離れが進んでいるということでしょうか…。
現在利用の携帯電話・PHSの選択理由。首位の「デザインが気に入っている」が37.9%で、2位の「メニューや機能の操作に慣れている」の20.2%を大きく引き離しています。近年のデザイン性を重視した携帯電話の登場を反映しているのかもしれません。
つまり良いデザインで、メニューや機能の操作がしやすい携帯電話を全部の電話会社向けに出せば良いということでしょうか。
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