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Google Adsenseの代替広告にAdsense紹介プログラムを使う方法


GIGAZINEでも試験的に採用している「Google Adsense」ですが、これは「コンテキスト ターゲット」という種類の広告表示方式であり、そのページの内容に合致する広告を選んで表示してくれる仕組みになっています。しかし、必ずその内容と一致する広告が出るわけではなく、時には何も出てこない場合もあります。その場合は公共広告が表示されます。

公共広告の代わりに、自分で指定したアドレスのページや画像などを表示させる、つまり「代替広告」を使う方法もあるわけですが、なんとこの代替広告として「Adsense紹介プログラム」を使うことが可能になるという方法があるのです。

詳細は下記の通り。
SABlog | #155 AdSenseの公共広告の代わりに紹介プログラムを表示

簡単なHTMLファイルを作ってそれを指定するだけで、代替広告としてFirefoxやPicasaなどの紹介プログラムを使うことができるというわけです。GIGAZINEの場合は文字コードがUTF-8なので、それに合わせましたがそれ以外は大体上記ページの通りで大丈夫です。

しかし、ここでGoogle Adsenseに詳しい人であればこう考えるはずです。これって規約違反じゃないのか?と。上記サイトを見ると、

因みに、この方法は利用規約に反しません。
Google AdSenseチームにメールで確認を取りましたので、確実です。


とありますが、この記事が書かれたのは2006年01月14日。で、現時点での規約を見てみます。

Google AdSense - プログラム ポリシー
https://www.google.com/adsense/policies

ただし、代替広告として Google の広告を設定することはできません。


最終更新日 : 2006 年 3 月 14 日


規約が改正されてしまい、使えなくなったのでしょうか?それとも、紹介プログラムはOKなのでしょうか?念のため、Googleにメールしてみました。以下が送信した内容。

代替広告についての質問です。

現在、代替広告として折りたたまれるものを利用しているのですが、これを別の広告に変えようと考えています。そのため、参考になる情報があるサイトはないかどうかGoogleで検索していたところ、下記のようなページを見つけました。

http://www.sabii.com/blog/archives/2006/01/155_google_adsense.php

上記サイトの方法は「AdSenseの代替広告に、AdSenseを表示させる」というものであり、その対象として紹介プログラムを表示させる、となっています。また、上記サイトには「因みに、この方法は利用規約に反しません。Google AdSenseチームにメールで確認を取りましたので、確実です。」という一文があります。

しかし、上記サイトの記事が作成された日付が「2006年01月14日」となっているため、改めてGoogle AdSense プログラム ポリシー(https://www.google.com/adsense/policies)の2006 年 3 月 14 日版で確認したところ、「ただし、代替広告としてGoogleの広告を設定することはできません。」との記述が確認できました。

そこで質問なのですが、現在の規約ではAdsenseの代替広告として同じAdsenseの紹介プログラムを利用することは可能なのでしょうか?

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

それでは、失礼いたします。


すると、こういう返信が来ました。一部抜粋して引用。

代替広告に紹介プログラムを利用することは、問題ありません。
ご理解をよろしくお願いいたします。


どうやら本当に使っていいようです。公共広告ばかりが表示されてしまって、なんとかしたいな~、あまり手間はかけたくないな~、と考えている人には最適かも知れません。

紹介プログラムは各プロダクトで1つずつ利用できるので、1つの代替広告HTMLにFirefox、Picasa、Adsense、Adwrodsの紹介を入れるといったことも可能です。ただし1ページ中にそれぞれ1つずつということです。このあたりの数の制限は上記にあるGoogle AdSenseのプログラム ポリシーを読むと詳しく書いてあります。

なお、この方法を編み出したサイトにある別の記事も、自作の代替広告を考えている人にはかなり参考になります。

SABlog | #126 AdSense公共広告を自作代替広告に

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in メモ,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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