物理アクセラレータカード「PhysX P1 GRAW Edition」
2006年6月1日発売で、値段は40,000円前後。
パソコン上でプレイする3Dゲームに必須の要素と言えば、高速なCPU、そしてビデオメモリをたっぷり搭載した高機能なグラフィックボードでした。それに新しく加わる要素として登場したのがこの「物理アクセラレータカード」というわけ。
このカードを搭載することによって高速な物理演算処理が可能になり、爆発によって砕け散る破片などがホンモノのリアルな世界のように動いたり、水がホンモノの水みたいな流れ方をしたりするそうで。今までのCPUだとゲーム処理の方に演算能力が取られるためこういう細かく高速な物理演算処理はできなかったのですが、物理アクセラレータカードを使えばできるというわけ。
わかりやすい例は下記サイトの比較ムービーを見れば一目瞭然。
左が物理アクセラレータカードなし、右が物理アクセラレータカードありです。
http://www.ageia.com/physx_in_action/footage.html
そのほかにも効果がよく分かるムービーがこちらで公開されています。
http://www.ageia.com/physx_in_action/footage_physx.html
人間の体のぐんにゃり加減とかがリアルすぎるような……。
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