干物のカンカチコンの棒だらをちゃんと戻し、冷凍マツタケも加えて年越しそばを作ってみました
棒だらの真空パックを買ってきたところ、あまりにもふにゃふにゃで「こんなのは棒だらじゃない!もっとかみ応えのあるものを!」ということで、干物の棒だらから戻して実際に煮て、年越しそば用に作ってみることになりました。
まずは近所で北海道産の棒だらをゲット。北海道産は「棒たら」ということで、濁点が付かない模様。
同梱されている棒だらの作り方。今回は重曹を入れずに料理酒を入れ、さらに煮汁を捨てることで棒だら独特の臭みを極限までなくしていくことに。
まずは真水に浸します
この時点では断面はこの程度。
2日後
かなりふくれてきました
さらに2日後、いい感じに。
戻したタラの2倍量のだし汁を作って、その中へぼちゃん
煮込んでいくとこうなります
一方、これが2015年10月にやってきた松茸
松茸ご飯に。
ホイル焼きにも。
おすましにも。
で、そのまま一気に全部食べるのではなく、「試しに冷凍してどれだけ風味が落ちるか落ちないのか、やってみよう」というわけで、年末に向けてそのうちの1本が冷凍庫へ封印されることに。
そしてついに封印解除、目覚めの時が来ました
見た目はあまり変わっていないような……
カチンコチン
自然解凍するとこんな感じに。なんだか色が……果たして大丈夫なのか?
具材がそろったので、そばをゆでます。今回は越前そば。
だしを作って準備完了
そばをゆでます、グツグツ
まぜまぜ
その間に生き返った松茸を切ってアルミホイルに並べてしょうゆをたらし、オーブントースターでチン
そばがいい感じにゆだってきました
器へ盛り付けます
いい感じ
さらにそこへ棒だらを。
実にソレっぽい感じになってまいりました
松茸とゆで卵も投入
ネギを散らして彩りを加え、完成!
棒だらは適度な歯ごたえに加え、味も染みており、噛むとほろほろと崩れていく感じ。松茸も解凍直後の見た目は「大丈夫かコレ」だったものが、ホイル焼きにすることでちゃんとうまうまな松茸に戻っており、あの独特の香りも健在。これらをそばと一緒に食べると、新次元の年越しそばを味わっているのだな~という気分になれます。かなりよさげな食感なのでオススメ。
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