ただの白ご飯をうな重にアップグレードできる「食べる蒲焼きのたれ(うなぎの骨入り)」を食べてみました
うな重を食べるときに「蒲焼きのタレが染みこんだご飯がたまらない」と思っている人は少なくないはずですが、高級なうなぎを毎日のように食べるわけにはいきません。毎日食べられないのならせめてタレだけでも……という願いを叶えるのが「食べる蒲焼きのたれ(うなぎの骨入り)」で、ご飯だけでなく焼き魚にも合うとのことなので実際に食べてみました。
これが食べる蒲焼きのたれです。
原材料には蒲焼きのたれ以外に、にんにくやうなぎエキスが入っています。
「うなぎの骨入り」とは一体どういうことなのでしょうか?
フタをパカリと開けると、焦げ茶色のたれの中に刻まれたニンニクが大量に入っています。
スプーンですくってたれだけを食べてみると、醤油とみりんの味の他にうなぎの風味もしっかり感じられ、ただ単にたれだけを食べている感じは全くしません。また、刻みニンニクの臭いはほとんど感じないレベルでした。
「これは堪らない」と、山盛りご飯にかけてみました。
段々とご飯に染みこんでいくたれが食欲をそそります。
この小さなかけらがうなぎの骨で、食べてみるとかみ砕けるほど堅くはなく、歯ごたえがある食感です。蒲焼きのたれがしっかりと染みこんでいて、かめばかむほどうなぎの風味が口の中に広がります。
ご飯との相性はピッタリで、ただのたれではなく鰻重のたれを食べている感じです。味が濃いため、たっぷりかけるのではなく、ちょっとずつかけるのがよさそう。
焼き魚にも合うとのことなので、サンマの開きにかけてみます。
油ののったサンマに、蒲焼きのたれは合うのでしょうか。
サンマにかけてみると蒲焼きのたれの味がサンマより強くなってしまい、ピッタリ合うというほどではありませんでした。好みにもよりますが、「サンマは絶対塩焼き」という人は、淡泊な白身魚などにかける方が無難かも。
なお、「食べる蒲焼きのたれ(うなぎの骨入り)」は小売店で税込329円で購入しましたが、記事執筆時点でAmazonでは在庫切れとなっています。
Amazon.co.jp: 食べる蒲焼きのたれ(うなぎの骨入り) 120g: 食品・飲料・お酒 通販
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