生き物の頭蓋骨を3Dスキャンしてメタリックで精密なミニチュアにした「Fire&Bone」はこんな感じ

映画ジュラシック・パークに登場した恐竜ヴェロキラプトルや絶滅種のダイアウルフなど、動物の頭蓋骨を3Dスキャンと3Dプリントの技術で精密なミニチュアにし、机の上に飾っておけるディスプレイとしても身につけるアクセサリーとしても使えるようにしたのが「Fire&Bone」です。クラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで第2弾のプロジェクトが立ち上げられ、見事目標額を達成して製品化したものが届いたので、実際に触ってみました。
Fire & Bone | Tiny Metal Skulls
http://www.fireandbone.com/
これが到着したFIRE&BONE 2。全部で8種類届きました。

1つ1つの頭蓋骨は味のある箱に入れられています。

箱の中にはスタンド、頭蓋骨のミニチュア、取扱説明書、ネックレス用のチェーンが入ってました。

これは新しくシリーズに加わった恐竜のヴェロキラプトル。知能が高く集団で狩りをする恐竜として映画ジュラシック・パークに登場して有名になりました。

横顔はこんな感じ。メタリックな部分とサビのようになっている部分とがあり、ヴィンテージの雰囲気です。

上から見た様子。細長いフォルムです。

細かい部分まで作り込まれています。

後頭部にはチェーンをつけるためのリング。

前方から見るとこんな感じです。

それぞれの頭蓋骨ミニチュアには名前タグつきのスタンドがついており、デスクの上でも飾りやすい作り。

チェーンは60cmあり、色はシルバーで、ネックレスとしてつけてみるとこんな風になります。


続いてメリノ種の羊。くるんと丸まった角が特徴的です。

後頭部にはチェーン用のリング。

横から。

スタンドに載せるとこんな感じ。

どんどんいきます。続いては巨大な目をしたヨザル。

後頭部。

裏側。本物の頭蓋骨を3Dスキャンして形を取り込んでいるので、普通にしていたら見えにくいところまで本物に忠実に作られています。

スタンドに載せてみました。


正面から。他の頭蓋骨よりもややツルンとしていて平べったい印象です。

横顔。

スタンドに載せられる角度も計算されているので、スタイリッシュに飾ることができます。

少し違った色合いなのは絶滅種であるダイアウルフ。

関節が動くようになっているので、口を開けたり閉めたりできるようになっています。


スタンドに載せるとこんな感じ。

これまでのミニチュアにはシルバーのチェーンがついていましたが、イエローブロンズのミニチュアにはゴールドのチェーンがついていました。

これもギョロッとした目のアメリカワシミミズク。

正面。

横顔は以下のような感じ。

これもスタンド付きで、やはりチェーンはゴールドでした。

アカオノスリの頭蓋骨。

目を覆うようにして骨が出ています。

正面から見ると眼球の収まるくぼみが遮られていました。

スタンドに載せるとこう。

他のミニチュアとは違い、黒い巾着に入っているものもありました。

中から出てきたのはオオカミ頭蓋骨の形をしたカフスボタン。

オオカミはプロジェクト第1弾でミニチュア化されたもののうち最も注目されたアイテムで、今回はただのミニチュアではなく袖口にカフスボタンとして付けられるような形で登場しました。

なお、プロジェクト第1弾でミニチュア化した頭蓋骨はこんな感じ。

そして以下の8種類が今回届いたプロジェクト第2弾の頭蓋骨ミニチュア。

左側にある第2弾のものと右側の第1弾のものを比べると、圧倒的なクオリティの向上が見て取れます。

ソリッドホワイト、イエローブロンズと色を変えると雰囲気が変化しますが、いずれもさまざまな雰囲気の衣服に合わせられます。


なお、カラス・馬・アカギツネなど、Kickstarterで商品化したプロジェクト第1弾のアイテムは現在39ドル(約4700円)から販売されていますが、ダイアウルフやヴェロキラプトルなどに関しては現在準備中の様子です。

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in レビュー, 生き物, デザイン, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article "Fire & Bone" which made 3D metallic and….