元ストリップ劇場を改築したカフェ「tokyo salonard cafe: dub」に行ってきた
全国にはさまざまなコンセプトのカフェがあり、ふくろうのいるカフェやうさぎカフェ、読書の出来るカフェなど様々なカフェがありますが、渋谷にある「tokyo salonard cafe: dub」はもともとストリップ劇場だった渋谷OS劇場を改築したカフェになっており、古い雑居ビルにお店を構え、独特の雰囲気とのこと。どのような店内になっているか気になったので、お店に行ってきました。
tokyo salonard cafe: dub
http://renovationplanning.co.jp/dub/
渋谷駅南口から5分ほど歩き、「tokyo salonard cafe: dub」が入る雑居ビルの前に到着。
1階のテナントはかなり年季が入った感じ。
ビルの2階には、看板が掲げられていました。
1階の入り口付近には、メニューが書かれた看板もあります。
階段は改装されているものの、いかにも雑居ビルっぽい作り。
2階はライトの色がちょっと暖かい感じでした。
tokyo salonard cafe: dubの前に到着。カフェのドアは、緑色の開き扉になっていました。
看板の裏はチケットの販売場所だった模様。お店に入ってみます。
お店に入るとやや異世界な感じ。夜のお店の喫煙席は、7割以上席が埋まっておりなかなかの賑わい。天井はやや高めです。
別の角度から見るとこんな感じ。昔ストリップ劇場だった時は、今お客さんが座っている場所が客席だったそうです。
飲食物を出している場所はもともとはストリップのステージ。あまり面影はありませんが、この場所で裸の人が踊っていたと思うと不思議な気分。店員さんは元踊り子でもなんでもないそうです。
今回は、踊り子さんの元控え室だったという禁煙の席に座ってみます。
禁煙席の客席は喫煙席の半分くらいの席数。
シャンデリアやライトが少し怪しい空気を醸し出していますが、言われなければここが元ストリップ劇場だったとは気づかないかも。
音楽はジャズっぽい曲を中心にムーディーな音楽が流れており、スピーカーのせいか暖かみのある音でした。
壁はあえてきちんと補修をおこなっていないようで、独特の空間に仕上がっています。
席の多くは皮でできたソファーになっており、くつろげる感じ。お店が認めているかは分かりませんが、寝ている人も数名いました。
席に座ってしばらくしていると、メニューが運ばれてきました。
メニューを開くとお酒のメニューや……
デザートやドリンクのメニューはかなり豊富に用意されていました。今回は季節限定のいちごのパフェ(税込700円)とセットで税込400円のカフェラテホットを注文してみました。
待つこと10分ほどで、頼んだメニューが到着。
いちごのパフェには大きなアイスクリームが載っており、苺のソースがかかっています。
アイスの下にはコーンフレークがトッピング。
アイスやコーンフレークが段々になっており、いかにもパフェといった感じ。
苺の入ったアイスは甘さ控えめで、ヨーグルトのような酸味を感じます。甘いものをガッツリ食べたい人は肩透かしを食らうかもしれませんが、これはこれでアリ。
苺のソースも酸味がしっかり感じられ、甘さ控えめのさっぱりとした味。いちごはしっかり潰されておらず、粒感が残っています。コーンフレークはサクサクとした食感が楽しめます。
下の層はミルクやクリームが使われており、さっぱりとした味わい。かなり珍しいタイプのパフェと言えそうです。
カフェラテは、パフェを食べるのに時間がかかってしまったため表面が崩れてしまいました。
表面の泡は茶色と白のグラデーション。
やや苦味がありクリーミーな口当たりのエスプレッソ。いずれもファミレスと同じくらいの価格設定で、コンセプト型のカフェの中では少し安いくらいと言えそうです。
tokyo salonard cafe: dubは平日は24時までの営業ですが、金土は深夜27時までの営業。昼間だけでなく、夜にお酒をちょっと飲んだりするのにも良さそうです。
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