スペイン・イビザ島発祥の泡まみれになるパーティー「泡パ」に行ってみた
イビザ島はクラブミュージックの聖地と言われており、毎年夏に世界の大物DJやクラバーが押し寄せるヨーロッパのリゾート地です。そんなイビザ島には多くのクラブイベントが存在し、中でも有名なのがハイシーズンとなる7月から9月中の毎週月曜日と木曜日にAmnesiaで開催される「FOAM PARTY」です。日本でも数年前から、同様の泡をまき散らすパーティーイベント「泡パ」が行われており、5月3日(土)に渋谷のclubasiaで開催されました。いったいパーティがどんな様子になっているのか気になったので、実際に行ってみることにしました。
泡パーティー専門サイト「泡パ.jp」 powerd by play
http://awapa.jp/
会場は渋谷の円山町にあるclubasia。
イベントが始まる深夜0時頃には、クラブの前に入場待ちの行列ができていました。
今回のイベントには、本場イビザ島のAmnesiaから世界的DJのLes Schmitzも来日していました。
クラブに入ると、中は暗く、怪しい雰囲気の光が照らされた非日常的な異世界が広がっています。
入り口付近の1階のバーカウンターではDJが音楽を流しており、なかなかの賑わい。
入り口付近の階段を上ると……
2階のフロアに到着。スピーカーからは大音量で音楽が流れ、多くの人が音楽に合わせ身体を揺らしていました。
2階付近の階段から、もういちど1階のメインフロアーに向かいます。
会場に入ると、既に大量の泡がまき散らされていました。
泡をまき散らせているのは、黒い2台の大砲。時間が訪れるとこの大砲から泡がまき散らされ、フロアーが泡まみれになります。
大砲は向きを変えることが可能で、観客席に向かって勢い良く泡をまき散らしていました。
泡を発射するために、大きなバケツに石けんが混ざった水が大量に用意されており、およそ1時間に1回のペースで泡がまかれていました。
フロアーに泡がまき散らされる様子は、以下のムービーから確認できます。
泡パのフロアーに泡がまかれる様子 - YouTube
1回目の泡まきタイムが終了し、会場内には泡をかぶった人がチラホラ。
床が泡まみれになっていました。
頭に泡が載りっぱなしになっている人もいます。
2回目の泡まきタイムは、フロア側から見てみることに。両端の大砲から勢い良く泡がまき散らされています。
お客さんも徐々に泡まみれに。
大砲の近くで見るとこんな感じ。ステージの上ではセクシーな女性が妖艶なダンスを踊っており、すさまじい非日常感が漂っています。
水着姿で踊るダンサーの動きは、セクシーでキレがありました。
泡パのメインステージで踊るダンサーの様子は以下のムービーで確認できます。
泡パのステージで踊る女性ダンサーの様子 - YouTube
音楽と光に合わせてまき散らされる大量の泡。
照明も次々と色が変わり、幻想的な風景。
フロアーのテンションも高く、DJがノリノリで音楽を掛けています。
Les Schmitzも本場のサウンドで会場を沸かせていました。
さらにマイクを持ち煽るMC。
お客さんとの掛け合いもバッチリ。
フロアーのお客さんにも笑顔が溢れていました。
泡がまかれない時間もフロアは盛り上がっていました。
2012年に日本でも始まった「泡パ」ですが、今回のようなクラブイベントとは別の野外型イベントが温かい季節を中心に開催されており、過去には逗子・石川などでも開催されています。今後の「泡パ」は、現在のところ今年の9月まで毎月第1土曜にclubasiaで開催予定となっています。
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