取材

5センチまで被写体に寄れるキヤノンのハイエンドデジカメ「PowerShot G1 X Mark II」フォトレビュー


キヤノンがCP+2014でマニュアルフォーカス用のスムーズリングを搭載し被写体に5センチメートルまで寄ることのできるコンパクトデジカメのハイエンドモデル「PowerShot G1 X Mark II」を出展しています。

キヤノン:PowerShot G1 X Mark Ⅱ|概要
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g1xmk2/index.html

こちらがPowerShot G1 X Mark II。


前モデルである「PowerShot G1 X」に比べるとレンズの厚みが増しています。


ISO感度・露出補正など好みの機能を割り当てられるクリックリングに加えて、マニュアル時のフォーカス調整を行えるスムーズリングを新たにレンズ先端に搭載。


前モデルに比べて明るくなったレンズはF値2.0-3.9。最短撮影距離は5センチメートル(テレ端でも40センチメートル)と、「もっと寄って撮りたい」というユーザーの要望を実現。


ホールド性にも配慮されたグリップ。さらに高いホールド性をもつカスタムグリップもオプション品として用意されるとのこと。


左側面にはフラッシュボタン。


フラッシュボタンをスライドさせるとこんな感じでフラッシュが飛び出ます。


液晶画面はタッチパネル式で、AF位置を簡単に決めることが可能です。


下向きには45度チルトでき……


このようなギミックで、画面をチルトできます。


上向きには180度チルトできるので、自分撮りも可能です。


G1 X Mark IIは1.5型の大型CMOSセンサーを搭載し、映像エンジンにはDIGIC 6を採用。ISO感度は最大1万2800で、ノイズリダクション処理速度はDIGIC 5の約2.4倍を実現。フルHD動画の撮影も可能です。また、Wi-Fiに加えてNFCにも対応。撮影した写真データを簡単にモバイル端末へ転送できます。

なお、G1 X Mark IIは、3月中旬に発売される予定で、価格はキヤノンオンラインショップで8万5800円(税抜き)となっています。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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