試食

鍋・ざるを使用せずフライパンのみで作るパスタ「マ・マー フライパンひとつで作る ナポリタン」「マ・マー フライパンひとつで作る カルボナーラ」試食レビュー


パスタは手軽に作れる料理の1つですが、パスタを調理するには通常お鍋とざる、フライパンが最低限必要で、洗い物などのことを考えると作るのが面倒になってしまうことがあります。しかしながら、わずか2分でゆであがるスパゲティなどを販売しているマ・マーが、本格的なパスタをお鍋・ざるを使わずフライパン1つだけで調理できる「マ・マー フライパンひとつで作る ナポリタン」「マ・マー フライパンひとつで作る カルボナーラ」を発売しているとのことなので、購入して実際に調理してみました。

マ・マー フライパンひとつで作る ナポリタン | 日清フーズ マ・マー グラタン/フライパンパスタ/クッキングソース | 日清製粉グループ
http://www.nisshin.com/products/detail/4902110325867.html

マ・マー フライパンひとつで作る カルボナーラ | 日清フーズ マ・マー グラタン/フライパンパスタ/クッキングソース | 日清製粉グループ
http://www.nisshin.com/products/detail/4902110325850.html

こちらが「マ・マー フライパンひとつで作る ナポリタン」と「マ・マー フライパンひとつで作る カルボナーラ」で希望小売価格は250円となっています。


まずはナポリタンから調理開始。


フライパンひとつで作る ナポリタンのエネルギーは1人前(100g)当たり375キロカロリー。


原材料にはウスターソースパウダーやケチャップパウダーなどナポリタンにかかせないソースを粉末状にしたものが入っています。


スパゲティは、2分でゆであがるマ・マー スーパープロントと同じ仕組みの麺で、調理しやすい2分の1サイズの長さになっているとのこと。


箱の裏面には作り方が記載されています。


まずはフライパンひとつで作るナポリタンを開封。


フライパンひとつで作るナポリタン1箱にはスパゲティ200gとソースミックスが1袋入っていました。


早速調理を開始。フライパンひとつで作るナポリタン(2人前)の調理に必要なのものは、同封されていたスパゲティ200g・ソースミックス1袋・水400cc・ピーマン1個・タマネギ4分の1・ウインナー50gです。


タマネギは薄切りにカットします。


ウインナーは1口サイズに斜め切り。


ピーマンは千切りにします。


準備が整ったらフライパンに水400ccを投入。


水が沸騰したら、スパゲティをフライパンに入れます。勢いよくスパゲティを入れるとお湯が飛び跳ねることがあるので注意が必要。


スパゲティを入れたら、次にソースミックスを入れます。


最後に具材を投入して……


5分間煮詰めれば完成です。


スパゲティがくっついてしまわないように時々お箸で混ぜます。


2分経過するとだいぶお湯が少なくなってきました。


5分経過したらナポリタンの完成。完成時点ではお湯はほとんどなくなっていました。


お皿にナポリタンを盛りつけます。


見た目はお店で出てくるナポリタンとほとんど遜色なし


早速一口食べてみます。スパゲティはちょうど良い堅さにゆで上がっており、ソースとの絡まり具合もグッド。ただ、ソースの味はチープなナポリタンといった感じで、大きな特徴はありません。また、ソースは全体的に少し粉っぽいため、時間をおくと固まってしまいスパゲティ同士がくっついてしまいます。具材のウインナー・ピーマン・たまねぎにはちゃんと火が通っていました。


次はフライパンひとつで作る カルボナーラを調理します。


フライパンひとつで作る カルボナーラ1人前(100g)に含まれるエネルギーは388kcalでフライパンひとつで作る ナポリタンよりも13kcal高め。


フライパンひとつで作る カルボナーラの原材料はチーズパウダー・卵黄粉など。


フライパンひとつで作る ナポリタンと同じように箱の裏面には作り方が記載されています。


まずは箱を開封。


フライパンひとつで作る カルボナーラ1箱にはスパゲティ200gとソースミックスが1袋入っていました。


早速調理を開始します。準備するものは同封されていたスパゲティ200g・ソースミックス・水300cc・牛乳150cc・ベーコン50g。


ベーコンは1センチ幅にカットします。


下ごしらえが完了したら、フライパンに水を投入。


次に入れるのは牛乳。


牛乳を入れたらパスタを入れて……


ソースミックスも入れてしまいます。


最後にカットしたベーコンを投入。


ナポリタンと同じように5分間煮つめたら完成。


煮詰めている間はスパゲティ同士がくっついてしまわないように、時々お箸で混ぜるのを忘れずに。


5分後にフライパンひとつで作る カルボナーラが完成。


お皿に盛りつけるとこんな感じで、ナポリタンと違ってソースがしっかり残っています。


ソースがちょっと水っぽいですが、チーズの香りがいい感じ。


一口食べてみると、チーズの濃厚さは感じられるものの、ソースは水っぽくクリーミーさが少し物足りませんが、全体としてはなかなかグッド。スパゲティとソースの絡まり具合もよく、「焼いていないベーコンでは香ばしさに欠けるのでは?」と不安だったのですが、これはこれでアリ。


「フライパンひとつで作る ナポリタン」「フライパンひとつで作る カルボナーラ」は調理にフライパンしか使用しないので、かなり手軽に作られる1品となっていました。しかしながらまだ改良が必要な点もあり、本格的なパスタを期待すると肩透かしを食らう可能性もあります。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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