試食

レンジでチンするだけで簡単に作れる「焼かずにてりやき」試食レビュー


鶏肉の照り焼きは、しょう油をベースに砂糖を加えた甘みのあるタレを鶏肉に塗りながら焼き上げる少し手間がかかる料理ですが、「焼かずにてりやき調味料」を使うと、火を使う必要がなく、レンジでチンするだけで簡単にできるということなので、実際に作って食べてみました。

手作り電子レンジ用調味料「焼かずにてりやき調味料」|家庭用商品情報|ヒガシマル醤油
http://www.higashimaru.co.jp/products/detail/pdt0093.html

パッケージには、おいしそうな鶏肉の照り焼きがプリントされており、期待感があおられます。


原材料には「砂糖」「粉末しょう油」など、実際に鶏肉の照り焼きを調理するときに使用する調味料と似ているものが入っています。


焼かずにてりやき調味料1袋(22g)当たりのエネルギーは74kcal。


電子レンジで加熱する時間は500Wで8分、600Wで6分40秒です。


パッケージの裏側には用意するもの作り方が記載されています。


まずは、焼かずにてりやきを開封。


1箱には焼かずにてりやきが3袋入っていました。


さっそく「焼かずに」鶏肉の照り焼きを調理していきます。用意するものは、耐熱仕様のボール、たまねぎ4分の1個、鶏のもも肉200gと焼かずにてりやき1袋のみ。


まずは、鶏肉を1~2cm幅で切り分けます。


切り分けた鶏肉を耐熱仕様のボールに投入。


次にタマネギ4分の1個を薄切りにします。


薄切りにしたタマネギを鶏肉の回りに添えるようにして耐熱仕様のボールに入れます。


焼かずにてりやき1袋をペリッとオープンして……


耐熱仕様のボールに入れた鶏肉にふりかけていきます。


焼かずにてりやき1袋を鶏肉にかけたら、蒸気が逃げられるように耐熱仕様のボールの端に1cmほど隙間を空けつつラップをします。


電子レンジの中へ。


500Wにセットして8分加熱します。


8分後にチンという音がして加熱終了。すぐに取り出さずに、そのまま5分寝かします。


5分後に電子レンジから取り出してみました。


ラップを取ると、湯気とともに香ばしい匂いが広がります。照り焼きのソースは一般的なものほどトロッとしていませんが、鶏肉は照りがでていておいしそう。


お皿に鶏肉とタマネギを盛りつけて……


最後に耐熱仕様のボールに残ったタレを鶏肉にまわしかけます。


完成した焼かずにてりやきはこんな感じ。


見た目はお店で出てくるものとほとんど変わりません。


早速1口食べてみます。


プリプリした鶏のもも肉と少し甘くて、濃厚な照り焼きのタレの相性は抜群です。グリルしていないためか、皮のカリッとした食感まで再現できていませんが、調理する手間を考えると満足の一品。また、鶏肉は中までしっかりと加熱されていました。


タマネギもきちんと加熱されています。タレの甘みが強く、タマネギの甘みもするため少し甘みがしつこい感じ。


最後にご飯と一緒に食べてみます。


タレの味が強いため、鶏の照り焼き単体で食べるよりもご飯と一緒に食べた方がタレの味が緩和されます。


自宅で手間と時間をかけて照り焼きを作るのであれば、鶏肉やタマネギを切る時間を考慮しても15分以内に作れてしまう「焼かずにてりやき」はちょっと小腹がすいたときなどに最適。値段は税込179円で3袋入っているので、1袋当たり60円に鶏肉とタマネギの値段を足すだけで鶏の照り焼きを味わうことができます。タレの味が少し濃いため、こってり味が大好きな人は鶏肉の照り焼きだけで楽しめますが、あっさり派の人はご飯など他の食材と一緒に食べた方がよさそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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