メモ

フルーツジュースを飲むと薬の効果が劇的に弱くなる


最新の研究によると、フルーツジュースを飲むことによって、癌、心臓病および高血圧を治療するために使用される薬の有効性が劇的に縮小される場合があるそうです。

一体どういう事なのでしょうか?

詳細は以下から。
Drinking fruit juice 'may stop medication working'| News | This is London

研究によると、オレンジ、りんごおよびグレープフルーツのジュースは、いくつかの抗生物質およびアレルギー性鼻炎の薬の効果を帳消しにすることができるとのこと。どうやらジュースを飲むことによって、薬の成分が血液内に入ることを防いでしまい、役に立たなくしてしまうらしい。


研究者であるデービッド・ベイリー教授によると、この事実はまだ氷山の一角であり、このような影響のある薬がさらに多く発見されるだろうとしています。ベイリー教授は20年前にもグレープフルーツジュースが血圧薬felodipineの影響を危険なレベルまで拡大することを発見しています。

そして最新の研究結果によると、フルーツジュースが薬のパワーをさらに縮小することができることを示しており、薬のどのような良い効果であっても止めてしまう潜在的可能性があるとのこと。

グレープフルーツ、オレンジおよびリンゴジュースによって弱められると示された薬は、血圧を低下するベータ・ブロッカー atenolol、セリプロロールおよびtalinololを含んでいるもの。また、花粉症治療に使われるfexofenadineも含まれているとのこと。さらに、多目的抗生物質シプロフロキサシンや制癌剤etoposideも影響を受けるとのことです。

ではジュースを飲んだらもう終わりなのかというとそうではなく、ジュースが薬の効果を妨害するのは飲んでから2時間以内で、4時間が経過した段階ではジュースによる妨害はなかったとのこと。そのため、十分な時間の間隔を開けた上でジュースを飲む必要があるそうです。

2008/08/20 17:44追記
タレコミによると、以下のページに今回の記事中に出てきた成分名と商品名を日本語訳したものが載っています。参考にしてください。

http://anond.hatelabo.jp/20080820173721

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in メモ, Posted by darkhorse

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