ネットで購入した薬にウランやホウ素が混じっていたため購入者が死亡
カナダの新聞が報じたところによると、57歳のカナダ人女性Marcia Bergeronさんがネット上で薬を購入し、それを服用した結果、死亡したとのこと。購入したのは抗不安薬と鎮静剤で、偽の医療機関による裏書きがあったとのことです。
一体何が入っていたのかという詳細は以下の通り。
Fake website peddles killer pills
この死体を解剖した検死官によると、ウラン・ストロンチウム・セルニウム・アルミニウム・バリウム・ホウ素が検出されたとのことです。
また、ネット上にて送信されているスパムの60%はこういった偽のドラッグ・薬物治療などに関するもので、ちゃんと信頼できる医療機関から購入せずに、医者の処方が必要なレベルの薬物をネット上で購入することは極めてリスクが高いとのこと。
それにしても、なぜそんな致死量のものをわざわざ混入させたのかが謎です……。
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